過去ログ - セイバー「問おう、貴女が私のマスターか?」禁書目録「え?」
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37: ◆ecH57LqR9PZC[saga sage]
2012/06/24(日) 11:03:56.16 ID:xRRwkXia0
「そっか、そうだよね……ごめん、セイバー」

「いえ、私の方こそマスターの夫を助けにいけずに申し訳ないです」

「うん……………………うん?」

意気消沈していた私にどうにも理解しがたい言葉がかけられた。
おっと? おっと? オットット?
何だっけおっとって?
ん? おっと? あぁ夫か、うんうん。
随分遠回りな思考の末に私は答えに辿りついて。

「ち、ぁ、ちっ!」

「マスター?」

「ちっがぁぁぁぁあぁぁあぁああああああああああああう!!!!」

全力に全力をかけて私は反論を開始して。
色々なものを失った代わりに、セイバーもうろたえることがあるという事実を得た。



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