過去ログ - セイバー「問おう、貴女が私のマスターか?」禁書目録「え?」
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90: ◆ecH57LqR9PZC[saga]
2012/07/02(月) 17:16:20.66 ID:ImTpFvUC0
「ぐぅっ! …………ふぅ、流石に分が悪いか」

「アーチャー…………!」

何度目かの激突の後に、今まで様々な角度から攻撃を繰り返していたアーチャーは大きく距離をとった。
以下略



91: ◆ecH57LqR9PZC[saga]
2012/07/02(月) 17:17:02.61 ID:ImTpFvUC0
「セイバー! 多分アーチャーはその剣を投擲するかも! 投擲した剣は引き寄せられるように戻ってくると思うから気をつけて!!」

「なっ!?」

私の言葉に冷静な顔を保っていたアーチャーの表情が大きく驚愕に歪んだ。
以下略



92: ◆ecH57LqR9PZC[saga]
2012/07/02(月) 17:17:39.99 ID:ImTpFvUC0
「はぁあああ!!」

「くっ!!」

投擲しようとしたけれど一瞬躊躇したらしいアーチャーは一気に間合いを詰めて来たセイバーの一撃を受け損ない体勢を崩した。
以下略



93: ◆ecH57LqR9PZC[saga]
2012/07/02(月) 17:18:08.14 ID:ImTpFvUC0
「どうするマスター? この二人は結構な難敵のようだが」

「おぇ、ごぼっ……あ? あー、んぼぉっ?! はぁ、こ、ここでリタイアさせるって、言った、でしょ?」

どうにも気取った印象のアーチャーは、背後で今尚体液を吐き散らしている短髪に振り返らず問う。
以下略



94: ◆ecH57LqR9PZC[saga]
2012/07/02(月) 17:18:36.53 ID:ImTpFvUC0
「マスター……」

「うん、わかった…………セイバー」

私は未だに不敵な態度を崩さないアーチャーと、その奥で苦しむ短髪を見据えながらセイバーにお願いする。
以下略



95: ◆ecH57LqR9PZC[saga]
2012/07/02(月) 17:19:03.15 ID:ImTpFvUC0
閉じた瞼の上を光が撫でた、そして聞こえる予定の無かった女性の呻き声が私の耳に届いた。
予想外の音に私が眼を開けた先では―――。

「せ、セイバー!?」

以下略



96: ◆ecH57LqR9PZC[saga]
2012/07/02(月) 17:19:31.37 ID:ImTpFvUC0
「相手が悪かったなセイバー」

「ぐ、き、貴様…………」

セイバーは受けた傷が深いのか、アーチャーを、その剣を睨みながら動こうともしない。
以下略



97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/02(月) 20:34:04.57 ID:Rb6jSQBn0

アーチャーからすれば初恋の相手を斬りつけてるんだよな……
てかレベル5一人を使い物にならなくするとか☆どんだけテンパって……まさかの用済み?


98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/02(月) 20:39:15.50 ID:0NvXk1lho
特別製の妹達だったりして


99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/02(月) 20:57:29.68 ID:ZXiXkl5DO
むしろそれは聖杯用だろ


100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/02(月) 21:07:00.55 ID:msstCnjDO


つか、実際そうだよなぁ
不意打ちならアーチャー強いよな
面白くなりそうだ


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