過去ログ - P「お前の夢にはついていけない」律子「……そう」
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451:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/11(土) 23:53:10.77 ID:sCyHjKCko
 当然、そのきつい態度というのが心配や気遣いの裏返しであることはわかっている。
 そうであっても、現状のようにストレートに優しくされると、なんだか落ち着かない涼であった。

「変な涼ね。ともかく、一ヶ月先からはキャンセルってことになって、あちらで別のアイドルを探すことになるでしょうね。
もちろん765やうちに話が来たら優先的に受けるけど……ちょっと厳しいわね」

 765プロに男性アイドルはいない。

 男女どちらでもいい仕事なら765に改めて話を持ってくることはありえる。
 だが、男性を求めている場合は、他の事務所に仕事が流れるのはどうしようもないだろう。

 涼に特有の中性的な魅力を求めていた場合などは代役を捜すのが難しく、律子や涼への心証を悪くしてしまうこともあるかもしれない。

 芸能事務所の代表としての律子にとってみれば頭の痛い事態であるが、いまの彼女にそれを気にしている様子はない。

「それはともかく、涼のいまの仕事は、体を治すこと。それ以外は気にしないでいいわ」
「うん……。でもさ」
「なに?」


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