43:>>42 修正[sage saga]
2012/06/28(木) 23:45:56.32 ID:Gne69eYK0
「あああああああああああああああああああ! 死ねっ死ね! 殺す!」
「な、何だ? どうしたんだよ。 落ち着けって!」
『風邪ひいてて辛いです……先輩一欠片でも優しさがあるなら助けてくださーい』
44: ◆aSQx.z3IE/pB[sage saga]
2012/06/28(木) 23:48:16.92 ID:Gne69eYK0
学校では何事も無く過ごせた。
後輩は風邪で休みらしく、俺の心は軽い。
昼休みにメールを見てふー、と溜息を漏らした。
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/28(木) 23:53:33.41 ID:TbrSVe9xo
どう転んでも絶望ENDしか残されてないな…
46: ◆aSQx.z3IE/pB[sage]
2012/06/29(金) 00:36:32.09 ID:dHprpdni0
一度、自宅へ戻ってから後輩の家へ向かう。
友人は病院に行くから先に帰ってくれと言って置いた。
かなりやつれている様に見えたのか自殺とかするなよと言っていたが、する訳無い。
多分これからは悩む事も無い。
47: ◆aSQx.z3IE/pB[sage]
2012/06/29(金) 02:12:48.65 ID:dHprpdni0
「お邪魔します」
「……やぁ。 体調どう?」
ドアの鍵は開いていた。
48: ◆aSQx.z3IE/pB[sage]
2012/06/29(金) 02:16:47.82 ID:dHprpdni0
「俺、幽霊とか結構信じてるから祟られるかと思って」
「まぁ、何されても平気なら大丈夫だよな」
なんだか鶏肉に似ているなと思いながら包丁をずぶずぶと胸の中にうずめる。
49: ◆aSQx.z3IE/pB[sage]
2012/06/29(金) 18:55:16.00 ID:dHprpdni0
50: ◆aSQx.z3IE/pB[sage]
2012/06/29(金) 19:07:23.57 ID:dHprpdni0
「う」
「うわあああああ!」
51: ◆aSQx.z3IE/pB[sage]
2012/07/02(月) 20:48:06.51 ID:Urniug5z0
夕方頃、またメールの着信が有った。
『お久しぶりです先輩。私が居ない間に浮気とかしてませんか?』
52: ◆aSQx.z3IE/pB[sage]
2012/07/02(月) 20:51:10.85 ID:Urniug5z0
つーか怖い。 閉めていいかな
北から南まで移動してきた(恐らく俺を追いかけて)来た彼女に若干の恐怖を覚え扉を少し閉める。
するとそれを感じ取ったのか彼女はゲーム機をパタンと閉じて俺に向き直った。
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