過去ログ - 夢子「私とあいつの」涼「ありふれた1日」
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◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/07/02(月) 21:04:41.29 ID:Nhz4iWOw0
美味しそうな匂い、軽快な鼻歌。私たちの朝は、ここから始まる。
いや、私のかしら。だってあいつはもう起きているから。
涼「〜♪」
夢子「……ん」
意識は覚醒していく。そして、モヤのかかった世界から、あいつの姿がはっきりと見えてくる。
涼「あっ、夢子ちゃん。おはよう!」
夢子「おはよう……、涼……」
ダサい眼鏡に、緑色のパジャマ。エプロンが妙に似合って、癖っ毛は跳ねていて、どことなく幼さを感じさせる、私の旦那様。
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