過去ログ - 夢子「私とあいつの」涼「ありふれた1日」
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13: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 21:26:13.26 ID:aAiZhg6n0
涼「僕が夢子ちゃんを説得しに行ったのも、ここだったっけ?」

夢子「まだ覚えてたの、それ?」

涼「僕は夢子ちゃんのことなら、何でも知っているよ」

自信満々に答える。私も涼のことなら、何でも知ってるつもりだから、御相子様だ。

夢子「言うわね。例えば?」

涼「うーん、寝相が良かったり、耳元が弱かったり、あっ、それと好きな人の名前とか?」

夢子「は、恥ずかしいこと言うなぁ!」

よりのよってそのチョイスはどうなのよ!

涼「痛っ! 足を踏まないでよ!」

夢子「もう、知らないわよ!」

聞いている方が恥ずかしくなるようなセリフを、こいつは息を吐くように言ってくる。
おかげで、私はいつもドキドキしっぱなしだ。


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