過去ログ - 少年「うああ!襲いくる!あれが噂の紫ババアだ!」
1- 20
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/05(木) 00:03:35.90 ID:lNvkrDcIO
少年「どこまで!どれだけ逃げればヤツは諦めてくれるのか!いったいどれほどの時間を……!!!?」

紫ババア「キシャアアアア!!!」

少年「いや!それ以前に今の時点でどれだけ走り続けているのか!?」

少年が腕にはめた金色の中国産ロレックスに目をやると、5:25とある。

少年「ちくしょう!!午前か午後かわからない!!これでは無意味!!」

紫ババア「キシャアアアア!!!」

少年「クラスの連中に本物だと嘘をついたがこの分だと見破られているな……くそったれ!中国の取り柄は安さと軽さだけか!?」

悪態をつく少年だが、少なくとも中国産ロレックスの軽さはこの状況において最適なものであったといえる。
もしこの時計に本物と同じくらいの重さがあったら、腕を上げた瞬間にわずかに走力が落ち、それが命取りになっていたかもわからないのだ。

少年「とにかく!!ヤツ(紫ババア)の体力も執念も未知数……!!想定値よりもかなり多めに見積もっておくべきだろう!」

紫ババア「キシャアアアア!!!」

少年「とにかく逃げている間に解決策を練る!!」

紫ババア「キシャアアアア!!!」

追走劇開始から約一分三十秒。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
29Res/17.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice