79:猫宮[saga]
2012/09/25(火) 18:52:28.24 ID:c2C+50ot0
私と同じ気持ちだったらしく、
紬さん、和さん、律さんの戸惑いの声が上がる。
こんな状態で戸惑わないわけがない。
まだこの軽音部の事をよく知ってるわけじゃないけど、
他にボーカルが出来そうな人なんて居るのかな……、って、あっ。
80:猫宮[saga]
2012/09/25(火) 18:53:08.24 ID:c2C+50ot0
今回はここまでです。
またよろしくお願いします。
81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/25(火) 23:13:00.74 ID:F0fy35bUo
おつ
82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/25(火) 23:26:59.96 ID:7oRSpwcSO
乙乙。
話が少しずつ動いてきましたね。
83:猫宮[saga]
2012/09/27(木) 19:28:09.71 ID:AH/IXcO20
▽
84:猫宮[saga]
2012/09/27(木) 19:28:39.70 ID:AH/IXcO20
私が訊ねると、憂ちゃんはその足を止めて顔を上げた。
釣られて、私も足を止める。
憂ちゃんの表情を窺ってみると、空に浮かぶ雲に視線を向けているみたいだった。
何かを懐かしんでるんだろうって事は、私にだってすぐに分かった。
数秒、雲を見上げた後で、憂ちゃんが私に視線を向け直して微笑んだ。
85:猫宮[saga]
2012/09/27(木) 19:29:15.66 ID:AH/IXcO20
って、妬けちゃう……?
私が?
自分で考えた事ながら、その想像は私を結構動揺させた。
こう言うのも何だけど、私は友達を作るのがかなり下手糞だと思う。
あの子とだって仲良くなれ始めたのは、出会って二ヶ月くらい経ってからだった。
86:猫宮[saga]
2012/09/27(木) 19:29:42.24 ID:AH/IXcO20
憂ちゃんのその言葉を聞いた後、私は自分の身を鑑みて少し恥ずかしくなった。
憂ちゃんの言う通りだ。
自分の叶えたいお願いなんて、誰かにおいそれと話せる事じゃないよね。
特に私は憂ちゃんに自分の叶えた『お試しお願い』について嘘を吐いてる。
『平沢さんの事をもっとよく知りたい』って本当のお願いを誤魔化してるんだよね……。
87:猫宮[saga]
2012/09/27(木) 19:30:28.15 ID:AH/IXcO20
短いですが、今回はここまでです。
またよろしくお願いします。
88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/27(木) 19:35:42.70 ID:jTm3f5aDO
乙です
89:猫宮[saga]
2012/11/07(水) 18:34:58.06 ID:3jygDDz00
▽
259Res/446.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。