過去ログ - ほむら「私の守りたいもの」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/07(土) 00:56:42.17 ID:rqoVb2PB0

 鹿目まどかは両手にソウルジェムを乗せて、私に差し出した。

まどか「私のソウルジェム壊してくれないかな・・・?」

ほむら「あら、意外ね。あなたからそんな言葉が聞けるとは思わなかった」

まどか「てぃひひ・・・。まぁ一回くらいまどからしいことしておこうと思いまして」

ほむら「ふふふ、でも・・・まだ駄目。ワルプルギスの夜を超えてからならいいけれどね」

まどか「えー、そりゃないよぉ・・・ほむらちゃん」

 私は鹿目まどかの頭を軽く小突く。
 まどかは小さく声を上げ、ソウルジェムをテーブルに落とした。

ほむら「大丈夫よ、私はしくじったりはしないわ。危なくなったらすぐに壊してあげる。あなたなら躊躇わず殺せそうだしね」

まどか「絶対だよ?」

ほむら「あなたこそ、仮にもまどかなら少しは良い所見せなさい」

まどか「うん・・・、そうだね」

 それから私達はワルプルギスの夜について話し合った。



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