過去ログ - 異界ジェノサイダー「もう一つの羽生蛇村?」
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57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/07/16(月) 19:00:42.97 ID:F8ezEUE70
ハワード「キョウヤ!!」

須田「!!?」

突然、首を思い切り締め付けられ、恭也の体が持ち上げられた。
以下略



58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/07/16(月) 19:09:27.71 ID:F8ezEUE70
屍人は片手で恭也の首をしめたまま、残った片手で近くにあったポストを掴み、地面から引き抜いた。

須田「(嘘だろ・・・?どっからそんな怪力が・・・)グッ、美耶古を連れて逃げろハワード!!」

しかし、遅かった。屍人は片手で掴んだポストをすでにハワードと美耶古に向けて投げていた。
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59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/07/16(月) 19:17:22.26 ID:F8ezEUE70
ハワードの体は数メートル吹き飛んだあと、赤い水の水溜まりに落ちた。

屍人はそれを確認すると、今度は美耶古に向かって近づいてきた。

須田「みぃ・・・や・・こ、にげ・・・ろ・・・!」
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60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/07/16(月) 19:31:48.76 ID:F8ezEUE70
恭也の脳裏に浮かんだのはあの異変でのこと。

堕辰子の首を切り落としたあと、村中の屍人を殲滅しまわっていたとき中央交差点で見つけた「肉塊」。

あの「肉塊」から感じたのは微弱だが、美耶子の気配。
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61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/07/16(月) 19:43:14.90 ID:F8ezEUE70
赤い水の溜まった穴で目を覚ましたとき、他にもう二人いた。

一人は、どこかの先生のような人。

もう一人は、神父のような格好をした男。
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62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/07/16(月) 20:00:31.93 ID:F8ezEUE70
美耶古「・・・キョウヤ・・・?」

少女の泣きそうな声で少年は現実に戻される。

須田「・・・う・・・」
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63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/07/16(月) 20:21:23.92 ID:F8ezEUE70
ボッ!

小さな音と共に手のひらサイズの火が屍人の顔に命中した。

怪力屍人「!?キィィィィィイイイイイイ!!!!???」
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64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/07/16(月) 20:26:06.44 ID:F8ezEUE70
怪力屍人「ギィ」

その攻撃は怪力屍人に傷つけることすら敵わなかった。

カラン。恭也は日本刀と落とした。
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65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/07/16(月) 20:30:16.62 ID:F8ezEUE70
須田「(なにに驚いているんだろう・・・?)」

恭也は美耶古の目線の先へ顔を向けた。

そこには
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66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/07/16(月) 20:35:07.60 ID:F8ezEUE70
恭也の視界が戻るとそこには、青白い炎に包まれて苦しんでいる屍人の姿があった。
顔の向きを変えると、英語でなにかを言いながらこちらに走ってくるハワードと、
涙と赤い水でぐしゃぐしゃになった美耶古がこちらに走ってきていた。


以下略



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