20: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/09/11(火) 20:42:02.64 ID:CpWRfqRAO
ほむら「あと10メートル」
ほむら「魔法少女の素質がある人間が、朝から臓物をぶちまけるのも」
ほむら「なかなか良い」
21: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/09/11(火) 20:42:58.35 ID:CpWRfqRAO
QB「少女?君がかい?」
ほむら「何がおかしい」
QB「グレー気味のボサボサ髪にしゃがれた声」
22: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/09/11(火) 20:44:43.77 ID:CpWRfqRAO
一時間後
早乙女「はい、では転校生を紹介します」
早乙女「でもその前に、みんなに先に言っておく事があります」
23: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/09/11(火) 20:45:46.87 ID:CpWRfqRAO
さやか「ガン…とかかな?まどか」
さやか「たまにあるじゃん、抗癌剤のせいで髪の毛が無い女の子とか」
まどか「うん、そうかもしれないね」
24: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/09/11(火) 20:46:28.27 ID:CpWRfqRAO
ほむら「暁美ほむらです」
ほむら「ホルモンバランスが狂ってるせいでこんなヒゲが生えていますが、女です」
ほむら「もっとも子宮も卵巣も切除したんで月経は来ないし、女の判断基準から外れてますけどね」
25: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/09/11(火) 20:48:06.40 ID:CpWRfqRAO
さやか「どうすんのよ」
まどか「どうしよう」
まどか「こんなの絶対おかしいよ」
26: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/09/11(火) 20:48:41.25 ID:CpWRfqRAO
さやか「わ―、ヒド―い、まどかサイテ―」
抑揚が皆無で目も死んださやかがわざとらしく呟く
まどか「逆になんて話しかけるべきか分からないよ」
27: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/09/11(火) 20:49:17.23 ID:CpWRfqRAO
ほむら「鹿目まどかさん、美樹さやかさん」
ほむら「で、合ってるかしら……?」
さやか「ひゃいっ!?」
28: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/09/11(火) 20:49:57.91 ID:CpWRfqRAO
ほむら「いやはやすまないねぇ、こんな身体じゃなければ……」
ゲホゲホと咳をしながら、まどかへ一礼する老体
ほむら(おい美樹さやか、ツッコミは無しか?)
29: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/11/10(土) 20:01:26.90 ID:lhlNUtrAO
まどか「大丈夫?休みながらでいいよ?」
ほむら(はて、いやにおどおどしているような?まあいいか)
ほむら(ここで、鹿目まどかにしっかり釘を刺しておくこう。)
30: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/11/10(土) 20:02:19.24 ID:lhlNUtrAO
暁美ほむらが立ち止まり、相手を突き刺すように見据える。それはやはりまどかには既視感があった。
ほむら「鹿目まどか」
まどか(知ってる。私はこの先を……)
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