48: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2013/05/07(火) 14:18:44.57 ID:JI5QHupAO
マミ「魔女は逃げたわ。仕留めたいならすぐに追いかけなさい」
マミ「今回はあなたに譲ってあげる」
元通りの空間で影に隠れた相手へ向けて、警告がされる。
ほむら「私が用があるのは……」
マミ「飲み込みが悪いのね。見逃してあげるって言ってるの」
影にいる主は姿を見せず、声だけで応じた。だがそれすら切って捨てて、黄色の魔法少女は立ちふさがる。
マミ「お互い、余計なトラブルとは無縁でいたいと思わない?」
ほむら「余計なトラブルというのは……」
ほむら「私の姿とかを言っているのかしら?」
マミ「っ!?」
一歩ずつ歩む敵、その老いて歪んだ顔が光に照らされた時の衝撃はやはり大きい。魔女とは違う異質、魔法少女同士とも違う異質、不快感を塗り固めたような異質。
ほむら「あの魔女に興味は無いが、あなたの高圧的な態度は腹立たしいわ」
ほむら「だからお土産よ」
異質は、いつの間にか金属を降らせて去って行く。それが手投げ弾と気付きリボンの結界を張ることは、屈辱でもあり反省でもあった。
マミ「ムチャクチャな人ね…」
さやか「し、死ぬかと思った…」
マミ(本当に殺す気で?)
マミ(違う、私が守ると踏んでのこと)
マミ(やられたわ……)
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