過去ログ - ほむら「クジャクの舞だぁあ!」
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57: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2013/08/08(木) 01:58:52.50 ID:W9gL8tXAO
 あすなろ市。見滝原からの遠足で来れる程度に近いこの都市にも、魔法少女やその関係者は大勢いる。

ほむら「石島美佐子巡査、いや巡査部長?そもそもノンキャリ組だったかな?」

ほむら「まあそんな事はどうでも良いか」
石島「!? あ、あなたここにどうやって」

ほむら「私が誰かもどうやって来たかも問題じゃない、あなたは女の身で権力が欲しいんだろう?」

ほむら「自分の欲の為に出世したいんだろう?個人的に気になる未解決事件を調べたいんだろう?その為にのし上がりたいんだろう?」

突然現れた不審人物、それがグイグイと本質をほざく。RPGの主人公は敵を殺したいだけだと、恋も結婚も性交も子孫を残したいだけだと、極論と理解した上でぼかし理由を付け新しい目的にすり替えている事を平然と踏みにじって。

ほむら「このメモの日時に行くと良い、爆弾魔に会えるぞ」

ほむら「失敗した時の為に、保険の『チカラ』もくれてやろう」

硬直する彼女にメモと小さな棘のような練り消しのようなものを手渡し、好きに使えと笑って老人は消えた。

茫然自失の女性は、それをゆっくりとスーツのポケットに入れる。そうしてしまうまでに、疲弊した精神だったから。


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