過去ログ - 涅マユリ「椎名・・・まゆり・・・?」
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96:1 
2012/07/31(火) 23:55:55.12 ID:fjaL1Fbe0

涅マユリ「さて、世界線が変わった時、私はそれを認識できたが、ネム。お前は認識出来なかったネ。」

ネム(・・・?)

以下略



97:1 
2012/07/31(火) 23:57:07.25 ID:fjaL1Fbe0
涅マユリ「岡部倫太郎の方はよくわからないが、本人はそれをリーディングシュタイナーと呼んでいるらしい。これについては世界線を越えた記憶の維持が関係すると思うが、とりあえず置いておこう。」

世界線を越えた記憶の維持。秋葉留未穂や漆原ルカにもわずかながらあったが、今この話をすると、話がズレていき、面倒なことになりそうだ。

涅マユリ「では私の方について説明するヨ。」
以下略



98:1 
2012/07/31(火) 23:57:38.23 ID:fjaL1Fbe0

涅マユリ「私が世界線を越えても私が私でいられる理由。おそらく、その鍵は記憶のバックアップにある。」

ずっと感じる違和感はまだ消えない。突然脳裏に浮かび、強引にねじ伏せた言葉がまた湧き上がって来た。
秋葉留未穂の自宅で時空間が歪んだ時、ネムは身を守る体勢をとった。つまりネムも歪み自体は認識出来ていた?それなのに世界線を越えたのは私だけ。
以下略



99:1 
2012/07/31(火) 23:58:20.23 ID:fjaL1Fbe0

・・・おかしい。この世界線で私が死んだ時の記憶だけ無い。
伝令神機には現在までの涅マユリの全ての記憶が送られているが、涅マユリが死んだ時の記憶だけ抜け、直後から『私』の記憶が表示されている。

・・・なんだ?
以下略



100:1 
2012/07/31(火) 23:58:49.17 ID:fjaL1Fbe0

涅マユリ「この画面が歪んだ瞬間が、私がこの世界線へ移動した瞬間だ。」

ネムはその映像を目を見開いて見ている。

以下略



101:1 
2012/08/01(水) 00:00:25.94 ID:5brNt00O0
今日はここまでです。
しかし長い・・・。


102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/08/01(水) 12:37:02.78 ID:/3fDT0K0o
乙乙
頑張れ


103:1 
2012/08/01(水) 16:50:41.13 ID:5brNt00O0

岡部「すまない・・・。ごめん・・・。許してくれ・・・。まゆり・・・。まゆり・・・。」
泣いているのだろうか?

岡部「でも・・・仕方ないんだ・・・。お前を助けるためには・・・。これしか・・・。」
以下略



104:1 
2012/08/01(水) 16:52:00.84 ID:5brNt00O0

涅マユリ「では穿界門とは何か。それは現世とソウルソサエティの間にある断界を貫く通り道。文字通り交わらない二つの世界を穿つ門。」

涅マユリ「では何故、穿界門を開いた状態では、現世の過去改変がソウルソサエティにまで及ぶのか。もう答えはわかるネ?」

以下略



105:1 
2012/08/01(水) 16:52:33.34 ID:5brNt00O0

涅マユリ「秋葉留未穂の時は穿界門は閉じていた。ソウルソサエティにも大きな変化はなかった。私の知る限りでは・・・ネ。」

ネムは私の目を見ながら考えているようだ。昔のネムならすぐに「はい。わかりました。マユリ様。」だったのに。

以下略



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