過去ログ - まどか「ほむらちゃんはわたしのこと、殺せるの?」
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135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/08/03(金) 00:45:46.93 ID:nZ4YPhH+o

左手の甲から生えてきた複数のロボットアームが、互いに互いを改造しながら上条恭介の背後に回りこんだ。
そして彼の背中を基軸に、さらに多くの部品や装甲を取り付けて改造を進めていく。

ただの金属板があらゆる金属にも勝る合金になり、
以下略



136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/08/03(金) 00:46:23.86 ID:nZ4YPhH+o

一方その頃。
地球から38万キロメートル離れた月面で、それは閉ざされていた一つの目をゆっくりと開いた。

――要請有り。要請有り。
以下略



137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/08/03(金) 00:46:53.55 ID:nZ4YPhH+o
ほむら(――なんてドラマが繰り広げられるのかしら……)

そんな妄想を私がしていると、頭上を覆っていた暗雲がばっと晴れた。

月面基地にある太陽炉……ええと、そういうエネルギーが衛星を介して送信されたらしい。
以下略



138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/08/03(金) 00:47:24.87 ID:nZ4YPhH+o

まどか「でもあれの充填には最低でも300秒掛かっちゃうよ!?」

ほむら「しょぼいと言うべきか、凄いと言うべきか……」

以下略



139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/08/03(金) 00:47:51.46 ID:nZ4YPhH+o

私が空を見上げたのと、
空から数十人を超える佐倉杏子が降ってきて、
ワルプルギスの夜となぜかワカメを股間に装着している全裸状態の中沢に衝突したのは殆ど同時だった。

以下略



140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/08/03(金) 00:48:22.48 ID:nZ4YPhH+o

とりあえず心の中でそんな言葉を吐き出していると、ワルプルギスの夜と白衣姿の中沢が眩い閃光に飲み込まれた。

まどか「今のはティロ・フィナーレの光!」

以下略



141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/08/03(金) 00:48:48.64 ID:nZ4YPhH+o

まどか「―――それじゃあわたしの秘密兵器を開放するしかないみたいだね!」

ほむら「カーット!」

以下略



142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/08/03(金) 00:49:15.35 ID:nZ4YPhH+o

衛星から照射されるマイクロウェーブの光の中で。
見返りを求めぬ真っ直ぐな少女の愛を、少年は受け止めていた。
エネルギーに耐え切れず、だんだんと崩壊を始める左腕の痛みを無視して少年は少女に声を掛ける。

以下略



143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/08/03(金) 00:49:52.54 ID:nZ4YPhH+o

――結果報告。

サテライトカノンから放たれた光り輝くトラペゾへドロンなるエネルギー物質は、太陽系どころか銀河系を離脱。

以下略



144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/08/03(金) 00:50:19.57 ID:nZ4YPhH+o

――見滝原病院。

ほむら「――っと、脳内日記はこのくらいにしておきましょうか」

以下略



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