過去ログ - 春香「あれ、なんですかこの『弓と矢』？」
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981:『ブルー・バードは空へ飛ぶ』そのA[saga]
2012/11/12(月) 22:31:31.51 ID:rV6R5Epio
　そのオーディションは現時点での千早の評価からすると少し要求するレベルは上だったが…彼女の実力ならば充分に合格できるものだと、プロデューサーはそう判断していた。

　しかし、アイドルのオーディションでは、単に歌えればいいというわけではない。

　いや…それは千早もプロデューサーも承知の上であったが…レッスンで見守られながら歌い踊ることと、審査員に見守られながら演じることは違う。
以下略


982:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2012/11/12(月) 22:32:23.44 ID:wfq+7BYAO
>>979
分かりました、慣れて無いですが立てて来ます

983:支援ありがとうございます[saga]
2012/11/12(月) 22:33:10.47 ID:rV6R5Epio
　そんな時のことだ。

　千早が急き立てられるようにレッスンに打ち込んでいると、一人の少女に声をかけられる。

少女「如月千早ちゃん…だよね？」
以下略


984:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/11/12(月) 22:36:47.51 ID:2IclWa8jo


985:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2012/11/12(月) 22:37:04.73 ID:wfq+7BYAO
指定通り、
伊織「スタンド使いを生み出す『弓と矢』…」
で立てておきました

そして支援！！

986:『ブルー・バードは空へ飛ぶ』そのA[saga]
2012/11/12(月) 22:37:54.68 ID:rV6R5Epio
　少女はそんな千早の様子を見て、怒るでもなく謝るでもなく…少しだけ驚いた顔をすると、同じような調子で告げた。

少女「千早ちゃんは、どうして歌が好きなの？」

千早「どうして、って…」
以下略


987:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/11/12(月) 22:38:10.92 ID:2IclWa8jo


988:『ブルー・バードは空へ飛ぶ』そのA[saga]
2012/11/12(月) 22:38:28.30 ID:rV6R5Epio
　次の日、千早が事務所に顔を出すことはなかった。

　事務所の中に、その日に彼女が何をしていたのかを知る者は、彼女以外には誰もいない。だが、彼女にとっては必要な事で、決して無駄ではないことだったのだろう。

　そして…
以下略


989:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/11/12(月) 22:38:46.63 ID:2IclWa8jo


990:『ブルー・バードは空へ飛ぶ』そのA[saga]
2012/11/12(月) 22:38:52.04 ID:rV6R5Epio
P「それにしても、俺が何もしなくても一人で立ち直って…俺、必要ないのかなぁ」

千早「私はそんなことは思ってはいません。変な事を言わないでください、プロデューサー」

千早「…それに、一人で立ち直ったわけじゃあ…」
以下略


991:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/11/12(月) 22:39:07.34 ID:2IclWa8jo


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