7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/07/18(水) 21:14:44.84 ID:0cCa/XPqo
 小鳥「それじゃあ、あずささんのことお願いしますね」 
  
 P「お帰りですか?」 
  
 小鳥「ええ、書類整理も終わりましたしそれに…」 
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2012/07/18(水) 21:16:06.99 ID:0cCa/XPqo
 小鳥「それと」 
  
 その含み笑いを浮かべたまま続ける。 
  
 小鳥「あずささんをしっかり送ってあげていってくださいね」 
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2012/07/18(水) 21:17:46.95 ID:pQvrSh2ao
 ほう 
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2012/07/18(水) 21:18:57.19 ID:0cCa/XPqo
 先に米だけ炊いておけば書類を終わらせるくらいには炊けるはずだ。 
  
 そんな風に考えて炊飯器をセットし、 
 買ってきた食材と酒を冷蔵庫に入れる。 
  
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2012/07/18(水) 21:20:06.76 ID:0cCa/XPqo
 それを見て2週間くらい前に 
 あずささんの誕生会が企画された事を思い出した。 
  
 もっとも、全員の都合が合わずに来週にお流れになったのだが。 
  
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2012/07/18(水) 21:31:01.48 ID:0cCa/XPqo
 声のする方を見る。 
  
 そこでは相変わらず、 
 紫色のボレロを羽織った女性が横になっていた。 
  
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2012/07/18(水) 22:06:02.28 ID:0cCa/XPqo
 そして、その予想は見事的中した。 
  
 自分の予想通りに事が運んだことが嬉しくなる。 
  
 思わず料理にも力が入りそうになるが、 
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2012/07/18(水) 22:15:57.67 ID:0cCa/XPqo
 もう一方の皿にラップして、給湯室を後にした。 
  
 もしここで食事をとっている間にあずささんが帰ってしまったら… 
 そんなことは考えたくもなかった。 
  
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2012/07/18(水) 22:18:12.61 ID:0cCa/XPqo
 P「あの、あずささん?」 
  
 あずさ「うん?」 
  
 P「ここがどこだかわかりますか?」 
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2012/07/18(水) 22:21:51.87 ID:0cCa/XPqo
 あずさ「ぷ、プロデューサーさん?」 
  
 P「は、はい」 
  
 あずささんがどうにか口を開いた。 
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2012/07/18(水) 22:23:24.70 ID:0cCa/XPqo
 あずさ「…これで忘れました…よね?」 
  
 P「…」 
  
 これは返答に困った。 
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