過去ログ - まどか「未来から来た私の子供!?」
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31: ◆Y9E2ABw2YKVM[sage saga]
2012/07/21(土) 22:02:52.30 ID:X9vlZUyI0
      ―― まどホーム ――


まどか「……」

ほどか「わぁ……。この料理すごくおいしいです。こんなにおいしい料理食べたことありません!」

知久「はは、そういってもらえると作った甲斐もあるな」

詢子「まだまだいっぱいあるからたくさん食べなよー。遠慮なんかいらないからな?」

ほむか「はい! いただきます!」

タツヤ「ほどかー!」

ほどか「あはは、タツヤおじちゃん口元汚れてるよ? ふきふきするね」フキフキ

詢子「おー、よかったなタツヤー。こんな美人な女の子に世話やいてもらって。この色男めー」

ほどか「そんな……。美人だなんて///]

詢子「はは、照れてる姿も絵になるじゃないか」

ほどか「か、からかわないでください///」

詢子「ははは。照れるな照れるな」




こんばんは! 鹿目まどかです!
無事? 買い物も終わり帰り道に出会った未来の私の娘と名乗る女の子、ほどかちゃんを家に連れてきた私。
で、ママ達に紹介して一緒にお食事ってなったんだけど……。

まどか(馴染みすぎだよ……)

そうです。すっごい馴染んでるの。とても初対面とは思えない程に。
いや、私の娘っていうんならほどかちゃんは初対面じゃないだろうし、そりゃそうなんだろうけど……。
でも、初対面なはずのママもパパもタツヤも馴染みすぎというか、普通の家族みたいというか……。

まどか(いや、悪いことじゃないんだけどね)

でも、さすがに驚きを禁じ得ないよ。これは……。
私としてはこの子を家族に紹介するのは結構緊張してたのに……。
なんていって紹介しようかとか、どう説明しようかとか。あんまりよくない頭を働かせて考えてたんだよ?
なのにこの子と来たら……。

ほどか「あぁ、私のことなら大丈夫ですよ。任せてください」

っていうから任せてみたら……。



詢子「いやー、まさかこんなに早く孫の顔を見ることができるとは、驚いたね」

知久「そうだね、最初聞いたときは信じられなかったけどね。でも、確かにまどかに似ているところもかなりあるしね」

ほどか「信じてくれてありがとうございます」

そうです。この子普通に全部ありのまま説明しやがったんです。
ご丁寧に魔法少女の事まで全部。

詢子「しっかし、そんな世界があるとはねー。長い間生きてきたけど全然気づかなかったわ」

ほどか「魔法少女は基本的には人にバレないように行動していますから……。やっぱり人目があると面倒ですし」

詢子「まぁそうだろうね。そんなもんが存在してるなんて知れたらみんな大騒ぎだ」

知久「まぁそのおかげで僕たちはこんなに早く孫の顔を見ることができたんだからラッキーなのかな?」

詢子「だね」

ラッキーで済ますんだ、この親は……。

え? っていうかそんなにあっさり信じていいもんなの? そりゃ魔法少女の事は目の前で見せられたら信じるしかないのはわかるけど……。
私の子供っていう事までそんなに簡単に信じちゃうの? しかも、しかもだよ?


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