過去ログ - まどか「未来から来た私の子供!?」
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37: ◆Y9E2ABw2YKVM[sage saga]
2012/07/21(土) 22:05:54.39 ID:X9vlZUyI0
まどか「ご、ごめん。ってそうじゃなくて私にも素質があるってほんとうなの!?」
ほどか「本当ですよ。しかも歴代の魔法少女の中でも一番の素質があるみたいです」
まどか「そ、そうなんだ」
私なんかがそんな凄い力を持ってるなんて……。俄かには信じられない話だ。
まどか「で、でもなんで私は魔法少女になっちゃだめなの? ワルプルギスの夜がすごい魔女なら一人でも多く戦える人がいたほうが……」
ほどか「うーん……。それについてなんですが、魔法少女になるとお父さんは男の人になれなくなるんですよね」
まどか「え?」
ほどか「魔法少女になると死ぬまで永遠に魔法少女になるみたいです。
ですから、お父さんが契約して魔法少女になってしまうと将来的に私が産まれなくなるので私の存在が消えてしまいます」
あっさりと凄いことを言ってのけるほどかちゃん。
ほどか「ですので、お父さんが魔法少女になるのはやめてほしいなぁって。
まぁ私の存在を消してでも叶えたい願いがあるなら別にいいですけど」
まどか「そ、そんな願いないよ! ほどかちゃんを消してまで叶えたい願いなんて……」
私はその言葉を慌てて否定する。
ほどか「冗談ですよ。お父さんはそんな人じゃないって信じてますから」
ニコリと微笑みほどかちゃんはそう話す。
なんだかこの子には勝てないなぁー。
こんなことを言われたら、絶対に契約なんてしないぞ! って思っちゃう。
ほどか「……。このことはお母さんも忠告してくると思うんです」
まどか「え?」
ほどか「実を言うとお母さんも未来から今の時代に時を渡ってきているんです。
まぁ、お母さんの場合はワルプルギスの夜が現れる一か月後からみたいですが」
まどか「それってどういう……」
ほどか「詳しい事情はわかりません。ですが、お父さんが魔法少女になることと関係があるみたいです」
まどか「……」
ほどか「お母さんはお父さんが魔法少女になってしまった未来を変えるために行動していたみたいです。
たぶん、ワルプルギスの夜に殺されてしまうから、その未来を変える為とかだと思うんですが……」
まどか「そ、そんなに強いんだワルプルギスの夜って……」
ほどか「みたいです。でも安心してください。その点については問題ありませんから」
自信満々に胸を張るほどかちゃん。
ちなみに私よりも大きい。ほむらちゃんの血だろうか?
まどか「どういう意味?」
ほどか「私の存在が答えです」
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