過去ログ - 男「俺の名前は『オズ』。君は?」エメラルド「……」
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/29(日) 15:22:26.44 ID:9ZkVINQQ0
______________
男「――――で、、意識が戻った時にはもうすでにあの森の中にいた、って感じなんです。
その後の経緯については女王様もお聞きになっているかと思うのですが……ど、どうでしょうか」
以下略
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/29(日) 15:28:03.11 ID:9ZkVINQQ0
男「あ、ああ……ですよね(そっちか……)」
アメジスト「……“そっちか”、とは?」ぴき
男「!? いやいやいや! ちょ、すいません! なんか勘違いしちゃっただけで!」
以下略
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/29(日) 15:35:25.66 ID:9ZkVINQQ0
アメジスト「……コホン、『心を読む』魔法です」
アメジスト「魔法に関してはオズ殿も多少の知識はお持ちのようですが、その前提となる魔法石については
なにかご存知ですか?」
以下略
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/29(日) 15:40:52.33 ID:9ZkVINQQ0
アメジスト「これら<伝達>の魔法によって収集された大陸中のあらゆる情報、すなわち知識を武器として
この国は大国と呼ばれるようにまで成長を遂げることができました」
男「……なるほど(情報が武器、ね)」
以下略
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/29(日) 15:42:19.94 ID:9ZkVINQQ0
アメジスト「……そうですが、それが何か?」
男「い、いえ、そんなすごい魔法石を錬成することができる人たちを……」
男「な、なんで捕まえたりしてるのかなぁ、って……」ちら
以下略
75
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/29(日) 15:44:55.23 ID:9ZkVINQQ0
男「……?」
アメジスト「……怪訝な顔をされるのも無理はありません」
アメジスト「確かに魔法の存在は長きに渡りこの大陸に住む人々に多大な恩恵を与えてきました」
以下略
76
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/30(月) 10:32:00.81 ID:bOC+tU7c0
アメジスト「また、装飾品など嗜好品として扱われている『未錬成の魔法石』についても同様」
アメジスト「こちらにつきましても錬成後の魔法石か否かの判断は魔女でなければできませんので、
当然所持は一括して禁止。石は発見次第、すべて没収となっております」
以下略
77
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/30(月) 10:47:20.51 ID:bOC+tU7c0
男「そ、そんな……食ってく術を奪われた上に、保護もされず……ただ殺される?」
男「それも、自分たちの錬成した魔法石の恩恵を受けてたヤツらに……?」
男「……っ、無茶苦茶すぎやしませんかっ!?」ばんっ
以下略
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/30(月) 11:00:08.18 ID:bOC+tU7c0
――私も『クイーン・サファイア』と同意見ですわ。『ブリリアント』にどれだけの魔女がいると思っているのです――
――それに手厚く保護したところで彼女たちは口を割りませんよ? “喋らぬであれば殺される”、
その恐怖を植えつけなければ。この法の目的、『本来の趣旨』をお忘れなきよう――
以下略
79
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/30(月) 11:48:59.94 ID:bOC+tU7c0
男「そ、それは……そうなんですけど、でも……(それじゃエメラルドが……)」
アメジスト「……」
(そう、確かにあの時は力がなかった。あの3人、いや、2人に対抗し得る力が……)
以下略
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