過去ログ - 弟子「そ、某を、是非とも弟子に!」剣士「めんどくさすぎワロタ」
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28: ◆ClmoeYz2r6[saga]
2012/07/27(金) 21:28:02.08 ID:N+Z7/Leeo
女騎士「確かに、御前試合は甲冑姿……顔も兜を被れば見えませんが……」

弟子「それしかあり得ません! なんと卑劣な……っ!」

剣士「……証拠はないな。関係者を捕まえて吐かせれば手っ取り早いが」

女騎士「それは難しいでしょう……貴族相手に物証ナシで挑むのは、かなり危険ですわ。下手を打てば、弟子さんの一族が丸ごと危うくなります」

剣士「上流階級のドロドロかぁ。めんどくせぇなぁ……」

弟子「面目次第もありません」

剣士「全くだ。妙な気を回すからそうなる。3ヶ月も無駄な時を使った」

女侍「そんな言い方はないのでは?」

剣士「いいや、こういう事件は時間が経つほど調査がしにくくなる」

剣士「葬儀も終わってるから死体を調べられないし、犯人側は隠蔽工作し放題」

剣士「役人は自然死で片がついた事件をほじくり返されて、本当に面倒が多い」

弟子「…………」

剣士「……ま、一先ず行くか」

弟子「え……」

剣士「ぐずぐずするな。これ以上時間を無駄にするのか?」

弟子「あ、いえっ……!!」ガタッ

剣士「……女侍と女騎士、ついてこい」

女侍「はい。かしこまりました」

女騎士「これでも宮仕え。わたくしの権限の及ぶ内ならば、お役に立てるでしょう」

女剣士「私たちはまた留守番か?」

女暗殺者「また……出番ナシ……」

女騎士「お土産は買って参りますわ」

女侍「よろしくお願いしますね」


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