過去ログ - アイドルストーリー
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 08:54:09.43 ID:qE3fBjFWo
律子「ホントいい仕事するわね。子供が遊べるようにしっかりと考えて作られてる」

美希「当然なの。ミキは最高のSランクアイドルなの。トップアイドルでハニ―のことが大好きなの」

亜美「亜美はBランクって設定だったからちょっち羨ましいね→」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 08:54:53.48 ID:qE3fBjFWo
律子「うーん、私たちは本当のアイドルじゃないし、子供の遊びだからごっこって言うべきでしょうね」

美希「ミキはトップアイドルなの!」

あずさ「そうよ〜、プロデューサーの前ではいつだってトップアイドルだわ〜」
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 08:55:47.63 ID:qE3fBjFWo
 それからの生活は以前とは違うものだった。プロデューサーは美希といつも一緒にいるようになった。

春香がいた場所には今では美希が幸せそうな表情でいる。春香のキャラシールは美希のものに変わり

いつもプロデューサーと一緒に寝ていたはずの春香が今は玩具箱の中にいた。
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23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 08:56:48.05 ID:qE3fBjFWo
 亜美はリボンを返すとそそくさと美希のところに向かった。美希はあずささんに髪を手入れされながら話していた。

美希「今日はハニ―とアイドル展にデートなの!」

あずさ「あらあら、羨ましいわ〜」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 08:57:35.67 ID:qE3fBjFWo
春香「美希、ちょっと話があるの」

美希「わかったの。あずさ、行ってくるね」

 美希と春香が誰にも聞かれない場所まで移動して行った。
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25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:01:36.78 ID:qE3fBjFWo
春香「美希、プロデューサーのことが好き?」

美希「もちろん、だ―い好きなの! 世界で一番好きなの!」

春香「それでも美希も私も玩具なんだよ? 人間と結婚なんてできないんだよ!?」
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:02:26.62 ID:qE3fBjFWo
亜美「ミキミキなんで外出たの? やばげじゃない?」

律子「とにかく連れ戻さないと、でも誰か上ってきてるし……どうすればいいのよ〜!」

春香「……私、行ってくるよ」
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27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:03:36.07 ID:qE3fBjFWo
父「おや? どうしてこんなところに置いてあるんだ? こんなところに放置するような子に育てた覚えはないんだがな」

 父親はやさしく彼女たちを掴むと子供部屋の扉を開けた。

部屋に残っていた玩具たちもいつの間にか普段通りの位置に戻っていた。
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:04:16.54 ID:qE3fBjFWo
 出かける準備をすると最後に春香と美希を鞄に入れてアイドル展に向けて出発した。

 アイドル展、アイドルシリーズを販売している会社の主催する展覧会である。

そこでは専用ステージに置かれたアイドルたちがこの会場限定発売のアクセサリーを身につけてポーズをとっている。
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29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:05:05.36 ID:qE3fBjFWo
 パシャパシャと写真を撮っていく。しばらくやって満足した2人は別のコーナーに行こうとした。

しかし人で混み合っているこの場所から出るのは結構な苦労で父親と息子は離れないように必死だった。

そんな混雑の中、人にぶつかった拍子に鞄からアイドルが飛び出してしまった。気付かずに行ってしまう2人。
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30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:06:07.11 ID:qE3fBjFWo
美希「これじゃ進めないの……」

春香「うーん……、あれを使おう!」

 誰かの置いた紙コップとお菓子の箱があった。2人はそれを被るとゆっくりと進んでいく。
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