過去ログ - アイドルストーリー
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27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:03:36.07 ID:qE3fBjFWo
父「おや? どうしてこんなところに置いてあるんだ? こんなところに放置するような子に育てた覚えはないんだがな」

 父親はやさしく彼女たちを掴むと子供部屋の扉を開けた。

部屋に残っていた玩具たちもいつの間にか普段通りの位置に戻っていた。
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:04:16.54 ID:qE3fBjFWo
 出かける準備をすると最後に春香と美希を鞄に入れてアイドル展に向けて出発した。

 アイドル展、アイドルシリーズを販売している会社の主催する展覧会である。

そこでは専用ステージに置かれたアイドルたちがこの会場限定発売のアクセサリーを身につけてポーズをとっている。
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29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:05:05.36 ID:qE3fBjFWo
 パシャパシャと写真を撮っていく。しばらくやって満足した2人は別のコーナーに行こうとした。

しかし人で混み合っているこの場所から出るのは結構な苦労で父親と息子は離れないように必死だった。

そんな混雑の中、人にぶつかった拍子に鞄からアイドルが飛び出してしまった。気付かずに行ってしまう2人。
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30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:06:07.11 ID:qE3fBjFWo
美希「これじゃ進めないの……」

春香「うーん……、あれを使おう!」

 誰かの置いた紙コップとお菓子の箱があった。2人はそれを被るとゆっくりと進んでいく。
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:07:23.98 ID:qE3fBjFWo
 春香の足をなんとか溝から出して進もうとしたら、人の足がコップを踏みつぶそうとしていた。

それに気づいた春香が美希を連れてコップの外に飛び出した。

春香「コップも潰れちゃったし、道のど真ん中。動けないよ〜」
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:08:36.82 ID:qE3fBjFWo
「ただいまー! ママ、帰ったよー!」

「お帰り、どうだった?」

「楽しかったよ! 部屋行ってるね!」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:09:15.88 ID:qE3fBjFWo
伊織「あんたたちが新しいやつね。私はアイドルシリーズ一番人気の水瀬伊織よ!」

真「伊織、この2人もアイドルシリーズだよ……。僕は真でこっちが」

雪歩「こ、怖い人じゃなくてよかったです。私、萩原雪歩です」
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34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:09:59.80 ID:qE3fBjFWo
伊織「まさか隣の家とはね。それじゃたまに聞こえてくる声の主があんたたちの持ち主ってわけね」

雪歩「持ち主がすでにいたんですね。どんな人なんですか?」

 春香と美希がプロデューサーについて語った。明るく楽しく、いつも一緒に遊んでいること。家族とも仲良しでいつも楽しそうだと。
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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:12:22.39 ID:qE3fBjFWo
美希「朝まで待ってられないの。悪いけど先に帰ってるの!」

春香「美希! そんなに焦らなくても!」

 廊下に出ていく美希と春香、続けて真が追いかけていった。
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36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:13:06.76 ID:qE3fBjFWo
 女の子が部屋に入り、母親が扉の前で呼び掛けている。

なんどかやって諦めた母親は3人が入った扉に入っていった。

「はぁ、やっぱりだめか。どうしたらいいんだろ」
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