過去ログ - 禁書目録「それはきっと、幸せだった頃の夢」
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85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/16(日) 12:46:42.87 ID:jlszDcsHo
わくてか


86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 22:01:50.05 ID:9ugy5TgZo
投下ー


87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 22:04:34.23 ID:9ugy5TgZo
アフタヌーン・ティーが終わり、インデックスは再びお勉強の時間だ。
邪魔しては悪いので私達は二人の勉強机から少し離れたソファに腰掛ける。

神裂はなぜか立ったままがいいらしく、部屋の隅で影のようにじっと直立不動の体制を取っていた。
言うまでもなくその方が遥かにやり辛いのだが、そう言うと泣きそうな顔をされたのでそれ以上強く言うことはできなかった。
以下略



88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 22:06:09.46 ID:9ugy5TgZo
私がそう言って肩をすくめると彼もばつが悪そうに苦笑を返した。

「僕も、師匠とあまり話せなくて少し寂しかったです」

「──」
以下略



89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 22:12:53.80 ID:9ugy5TgZo
私の言葉にステイルが目を細め、同時に眼光の質が変わった。

目の前にいるのは十一歳の少年ではない。
我が不肖にして唯一の弟子であり、現『必要悪の教会』内における最年少魔術師だ。
    マグヌス
以下略



90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 22:16:28.47 ID:9ugy5TgZo
私がようやくお目当ての本を見つけ出したのはそれから四時間後のことだった。

積み上げた本の山は山脈となって狭い通路をさらに狭めていた。
私のスマートな体でようやく通れる程度の隙間しか空いていなかった──念のために弁明しておくが当時の私はまだ二次成長期の途中で、
だから難なく紙と羊皮紙とパピルスの回廊を抜けることができたのだが──
以下略



91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 22:27:00.25 ID:9ugy5TgZo
彼がこのインデックス・パーティとも呼べる一群に名を連ねているのは単に私の弟子だからという理由だけではないだろう。
彼の稀有な才能について私は伏せておいたつもりだったが、最大主教の目は誤魔化せなかったらしい。化け物め。

今この場にいる、禁書目録司書官ことインデックス嬢に関わる四人全員があの女狐の思惑によって配されている。
それはステイルとて例外ではないのだ。
以下略



92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 22:32:50.50 ID:9ugy5TgZo
多分次は現代編です


93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/16(日) 22:56:41.63 ID:F6R8C8jxo

早く読みたいけど待ってる!


94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/21(金) 16:51:22.12 ID:DwBgkPjj0
今更だけど乙
続きを楽しみにしてます


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