556: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/22(土) 23:20:21.07 ID:w5EFUehL0
士郎「勝手に決めつけるな。四月一日が仮に本当にそんな危険を秘めていたとしても、それは勝手に拘束していい理由にはならないだろ」
四月一日「でも」
士郎「そんなものは、切り捨てる理由にはならない」
士郎はアーチャーではなく俺を説得するように、言った。
それだけで、安心感が生まれる。
やっぱり、士郎は正義の味方なのだとなんとなくそう思った。
士郎「少なくとも、俺自身が直接確かめない限り、納得できない」
アーチャー「ではもし何かあったときはどうする? 被害が出てからでは遅い」
士郎「その時は・・・俺が、何とかする」
士郎はそう言い切った。
四月一日「士郎・・・」
決断力。自信。他人への思いやり。
俺は士郎のその一面に救われたのだ。
やはり、士郎のこの一面は誰にも負けない長所だ。
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