過去ログ - 燈馬「おはようございます」可奈「はい、お弁当」
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252:燈可奈弁X ◆WxhrC2Qhtw[saga]
2012/10/29(月) 02:38:49.42 ID:gOGKl+eA0
>>251

「何となく、ですけど分かるんです。
友達とか恋人とか、そういう定義ではよく分からない。
でも、あの二人はお互い最強のパートナーなんだって。
確かに燈馬想は天才です。水原可奈は行動力がある。
だけど、お互いの欠点を補い合って終わる関係じゃない」

「確かに、ここにいない人間のパワーを完全に咀嚼して、
自分のものとして使いこなす、元々記憶力や頭の回転がいいのだろう。
その上で、一番大切なものを燈馬想の身近でずっと見続けてきた」

「一番大切なもの?」
「仮説は実証によって初めて真実となる」
「くそっ!」

湯川の説明に、再び草薙が吐き捨てる。

「悪いが湯川、この話上に上げるぞ。何としても口実を作って徹底的に洗い直して」
「その口実を、警察、司法と言う組織の性質を理解した上で
その隙を与えない。そこまで計画を練り上げているよ、あの二人は」
「ああー、そうだろうな。天才とそのパートナーは。だが、諦める訳にはいかない」

そこで、内海は腕で二人を制する。
二人も、こちらに誰かが来る事に気付き危険な漏洩作業を一時中断する。

今回はここまでです。続きは折を見て。


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