10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/18(土) 00:23:59.19 ID:IiA584goo
外はやっぱりうだるような暑さだった。
思わず、手をかざして、ビルの隙間から覗く青空を睨みつける。
こういう時に、車を運転できれば便利なのにね。
免許をとれる歳になろうとしていても、
ボクはまだ、ただの女子高生でしかなかったんだ。
「雪歩の財布ってどんなのだっけ?」
「えっとね……」
雪歩が答える前に、美希が代わりに答えた。
「黒い長財布なの!」
「美希ちゃん、よく覚えてるね」
「でしょでしょ?」
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