456:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/02(火) 14:58:36.33 ID:q4zYpUIDO
まどか「うぅ……酷いよぉ、クロちゃん」
クロ「ふん、オイラにちょっかいかけるなんざ百年はえーよ」
頬を押さえてヨヨヨと、片手を着くまどかの隣で、クロは腕を組む。
はたから見ればクロの横暴さだけが目立つが、実際はやり返されることが分かっているくせにちょっかいをかけたまどかにも責任があったりする。
まどか「んー、頬っぺた伸びた気がするよ」
自分の頬を揉み解すようにマッサージをするまどかに謝るつもりなどないクロは話題を変える。
クロ「んじゃ、この話は終わりだ」
まどか「えっ?私の学校は?」
クロ「行きたきゃ行けばいーだろ」
余りにも適当な返答で、しかも望んだ言葉はかけられずがっくりとなるも、一応は従う。
この適当のようで、すっぱりとした性格を持つ猫には後になってああだこうだと言うのではダメなのだと、また一つまどかは学んだ。
クロ「お前、ちょっと手伝え」
まどか「手伝い?」
病み上がりの自分に彼の手伝いで出来る事があるのだろうかと、まどかは首を傾げた。
クロ「あぁ、腹ん中の整理だ」
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