520:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/07(日) 21:17:07.07 ID:UsWududDO
ほむら『やっぱり』
ガクリと顔を下げるほむら。
因みに断ったところで、無理矢理にでも連れていかれそうなので拒否はしない。
かぐら『また、マミってお姉ちゃんのところ?』
首を傾げて眠そうではあるが、疑問を身体で表現しながらかぐらは聞く。
クロはその姿を横目で見ながら味噌汁をすすった。
クロ「いや、今回はまず違う奴に会いに行く」
かぐら・ほむら『『違う奴?』』
クロの視界の端で、二匹が顔を見合わせた。
─────見滝原中学校
まどかは、学校に着いてからずっと深呼吸をかかしていない。
一度、廊下を歩いてすれ違った先生から過呼吸を疑われてしまう程だった。
それくらい、彼女はずっと緊張していたのだ。
美樹さやかと話す。
そしてクロの事を理解してもらい、仲直りもする
それが、まどかが自らに与えた史上命題であった。
だが
いざ、教室に入りその姿を確認すると、どうにも話しかけずらかったのだ。
背中を見かける度に肩を叩いてみようと思った。
すれ違う度に話しかけなければと思った。
だが結局、妙な誤魔化しをいれてしまい、どうにも実行できないでいた。
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