573:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/11(木) 22:51:15.26 ID:uMvngx8DO
恭介「ま、魔法少女?何ですかそれ……、厄介事って一体……」
ほむら「黙りなさい」
疑問点を解決したい恭介は声を張り上げてほむらに向かって質問するが、彼女はそれを一言で切り捨てる。流石に、恭介もそれ以上は言葉を続けられず、なんだかよく分からないうちに「ごめんなさい」という謝罪までしてしまった。
そして、ここぞとばかりにほむらは畳み掛けようと口を開く
ほむら「大体、貴方に説明した所でどうなると言うの?足を引っ張る前に帰りなさ、キャンッ!?」
が、突然彼女の身体が沈んだ。
いや、いきなり膝が曲がり身体がバランスを崩しただけのようである。
膝カックンという奴だろうか、まだ元気だった頃に学校で流行っていたあれをクロがハイキックをほむらの膝裏に食らわす事で再現したのだ。
クロ「アホな事言ってんじゃねー」
驚きとある種の抗議からか、うーと唸りながらほむらはしゃがみこんでクロを睨んでいる。
ほむら「だってそいつのおかげでどれ程苦労したことか……」
呟きは、恭介には聞こえなかったがクロにはよく聞こえた。
事情も理由も分からないが、ほむらは恭介を嫌っているようだ。
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