579:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/12(金) 13:24:06.61 ID:VPvfAYcDO
恭介「うわああああっ!?」
大量の化け物達が、一度に飛び掛かってくる。
まるで、自分を覆い隠そうとするように。
恐怖、驚愕、嫌悪、絶望、それら全てを絶叫に塗りこめても足りない。
それだけの感情が一度に湧き、パニック状態に陥りかける。
何とかして、逃げたい。
ここから、逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい!!
クロ「うるせえ、突っ切るぞ」
さっきよりも長めの激しい銃声と、妙にはっきりと聞こえたクロの言葉で恭介は自分を取り戻した。
そっと瞼を開くと、そこにいたはずの化け物達はすでに消え去っていた。
少し、気になって身体を捻って後ろを見ると、体全体を使って車椅子を押しながら左手に何か銃火器のような物(先ほどの音から想像するにガトリングのようなものだろうか)を取り付けたクロがいた。
クロ「くっそ!片手がねーのはもうウンザリだっ!!これが終わったら絶対なんとかしてやる!」
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