921:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/14(金) 19:15:36.27 ID:H7T1TJ1DO
端から見ていて、弁解を聞いておきながら、いざ答えようとしたら口を開くなとクロは怒鳴られていた。
まるで会社の上司から受けるパワハラのようだ。
しかし、まどかもまどかで半泣きになりながらもしっかりと怒りは持っているようで、頭に色々と整理がついていないようで、自らの言葉に疑問は持っていないらしい。
まどか「何、考えてるの!?本当に、もう大雑把すぎるよ!私、ちゃんと、かんがえ……考えてきたのにぃ……!」
泣いてはいるものの発している空気は今にもクロに飛び掛かってしまいかねないものがある。
友の見せたなかなか珍しい姿に驚きつつ、さやかはまどかの肩をさすりながらなだめた。
さやか「コラコラ、楽しい祝いの席の前に何を泣いているのさ?それにほら、バカ猫も少しは反省してるみたいだし」
さやかの言葉に含まれた一部罵倒に、クロは耳をピクリと動かしたが、動かしただけに留まった。
マミ「ごめんなさい……。私が無理を言ってこうさせてもらったの。クロも知久さんも止めてくれたのよ?」
と、そこにマミも申し訳なさそうに加わった。
まどかの顔をそっと覗きこみながら諸々の事情を説明した。
まどかは俯いてプルプルと震えていたが、ゆっくりと顔を上げる。
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