過去ログ - セイバー「シロウに一番愛されているのは私ですね」オルタ「あ?」リリィ「え?」ネロ「む?」2ツメ
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24: ◆ecH57LqR9PZC[saga]
2012/08/31(金) 16:50:54.86 ID:knKtZ/M50
リリィ
「ぅっ、あ! くっ! んん!」

当然苦痛が伴うのか、リリィは歯を食いしばり、浴衣をの袖をギュッと掴んでいた。
その耐える姿にどうにも心が弱まってしまうけれど、それより何よりリリィが欲しい衝動が背中を押す。
リリィ
「はっぁ、は! ん! はぁあ!」
士郎
「りり、ぃっ。リリィ!」

本当に無理矢理こじ開けるように、遅々とした速度でリリィの中に俺のものが埋まっていく。
きつさと濡れ不足かから、俺自身にも痛みは着たけれど、それが返ってリリィとの共感に繋がり、興奮は更に高まっていた。
リリィ
「シロウ、し、ろうっ! シロウ!」
士郎
「リリィ、リリィ、リリィ!」

互いに名前を呼び合いながらゆっくり体の境界をなくしていき、そして。
”つぷん”と関を越えたように俺のものはリリィの中に滑り込んだ。
リリィ
「ひっぅ!?」
士郎
「んっ!!」

ビクンと身体全体を震わせたリリィ。
俺も俺で急激な進行による刺激と、あまりにもな締め付けに情けない声を漏らしてしまっていた。
士郎
「くっあ…………リリィ、だい、じょうぶ、か?」
リリィ
「ぃじょうぶ、です、大丈夫です、はっぁ」
「大丈夫ですけど、んっ、少し、待って、くぅ、くださ、い」

荒い息、さっきまでとは違う痛みに耐える呼吸をするリリィの言葉に従い俺はなるべく動きを止める。
見えないけれど、微かに感じるヌメリは破瓜の血なのだろう。
リリィはその痛みに必死に耐えてくれている、俺の為に。
だから俺も今は耐える、動き出したい、この締め付けに対抗して逸物を動かしたいのに耐えた。
リリィ
「――――――シロウ、もう、大丈夫です」
士郎
「え?」

正確な時間は解らない、けれど無限にも思えるような長い時間の末にリリィはそう告げた。
目元に溜まった涙を指先で拭うと俺に綺麗な笑顔を向け。
リリィ
「貴方の、愛を下さい♥」

恥ずかしそうにそう告げて来た。
士郎
「――――――」

またも俺の軟弱な理性はその笑顔に打ちのめされ。
本当ならば優しく労わらなければいけないのに、傷ついて痛みを発しているだろうに俺は―――。
士郎
「リリィ、リリィっ! リリィ!!」
リリィ
「んん!! は、げし、ぃっ!」

―――彼女の細い腰を掴んで、激しいピストンを開始してしまった。
破瓜の血すら潤滑油に、欲望の暴力のように肉と肉をぶつかり合わせた。
やはり初めてでは痛みが先立つのか、リリィは目をきつく閉じて、それでも制止の声だけは出さないでいてくれた。
士郎
「くっ、あ…………あ!」
リリィ
「ひぐっ! ぅ、あ、ど、どうしまし、た?」

腰を動かし、情けない話が直ぐに射精しそうになってきたときにふと思い出した。
士郎
「こ、コンドーム、あ、あれ、つけなきゃ!」

リリィとしているのが生だということに気付いた俺は慌てて抜こうと腰を引いた。
だけど―――。
士郎
「り、リリィ!?」
リリィ
「ふふ♪ だぁめ……」

―――俺の動きを先読みしたのか、リリィは俺の腰に脚を回して固定してきた。
そして妖艶に微笑むと、まだ痛むだろうにリリィは自分から腰を動かしだして。




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