46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/09/01(土) 21:52:58.37 ID:JedZn9S4o
「昨日イケヤマからメールが来てさ。振られたって言ってた」
「ふ〜ん。でもイケヤマ君の彼女って中学生の割には結構遊んでいるみたいなケバイ子
だったし、他に好きな子ができたのかもね」
「まあそうなんだけどさ。イケヤマって遊んでいるように見えて結構真面目だからさ。
彼女に突然振られて悩んでるみたいでな。ちょっと心配なんだ」
「イケヤマ君の彼女って明日香ちゃんって言ったっけ?」
「そうだよ。ていうか名前も覚えてねえのかよ。結城明日香だって・・・・・・ってあれ?」
兄友はそこで何か気づいたようで少し戸惑った表情を見せた。
「ナオトの中二の妹ってアスカちゃんって名前だったよな?」
「え? 結城ってナオト君の姓だよね? まさか・・・・・・」
「そのイケヤマってやつ、工業高校の生徒で髪が金髪だったりする?」
僕は聞いてみたけどどうもこれは妹で間違いないようだった。でもどうしてあいつは
突然彼氏と別れたのだろう。
兄友はイケヤマとかいう妹の彼氏のことを結構真面目な奴と言っていたけど、僕には
そうは見えなかった。むしろ先々を考えずに刹那的に遊び呆けているどうしようもない
高校生にしか見えなかった。きっと妹の飲酒だってそいつの影響に違いない。
「多分それ、うちの妹の明日香のことだ」
僕は淡々と言った。
「何か・・・・・・悪かったな、ナオト」
「ナオト君ごめん。あたし妹さんのこと、結構遊んでいるみたいなケバイ子とか酷いこ
と言っちゃった」
女さんは僕に謝ってくれたけど別に彼女は間違ったことは言っていない。
「いや。女さんの言ってることは別に間違ってないよ」
僕は女さんに微笑みかけた。「本当に妹の生活ってすごく乱れてるんだ。妹は僕の一
番の悩みの種だよ」
「でも・・・・・・」
女さんは相変わらず申し分けそうな表情で俯いていた。
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