過去ログ - 千早「不器用な私と不器用なプロデューサー」
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124:投下[sage]
2013/06/09(日) 18:49:07.72 ID:DIhk0X5f0

P「そう言ったら……殴られた」

 私の叩いたのとは反対の頬をおさえたプロデューサーを緑の光が照らした。

P「『お前は誰のためにプロデューサーをしてきたんだ?』……そう言われたよ」

 花火の音が轟く空間の中、意外にも私たちの会話ははっきりと聞こえていた。

千早「……良い人ですね」

P「ああ、俺にはもったいないくらいいい友人(やつ)だよ。
  司会のときはあんなふざけていたのに、こういうときにピンポイントで思い出させてくれる……だから」

 プロデューサーは私のほうを向き直ると正座をした。

P「千早、二つ言いたいことがある」

千早「……なんですか?」

P「決意表明とお願いだ。……聞いてくれるか?」

 言い方こそくだけていたけれど、プロデューサーから営業のときのような緊張を感じられたから、

千早「聞くだけなら……」

 期待と不安をこめてプロデューサーの言葉を待った。


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