過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その4
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238: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/22(月) 01:09:08.55 ID:Gy85Ja+B0
僧侶「いえ、それも大切だと私も思いますよ。私も勇者様に当てられてすっかりわる〜く染まっちゃっていて、つい」

魔王「はぁ!? ぶっ殺すぞッ」

僧侶「そういうのがダメなんです! もう少し綺麗な言葉にしてっ」

戦士「アレっスよ。悪には悪の心で対抗みたいな! 勇者殿の極悪は正義に変わるんだぜ!」

魔王「誉められているのか、貶されておるのか」

ぎゅっ

魔王「!」

少女『……』

女勇者「出た! 謎の少女X!!」

魔女「何よ、その格好良さ気な呼び名は…」

エルフ「君に懐いているのかもしれない。勇者」

魔王「余は乳臭いクソガキに好かれる思い当たりは欠片もなァいッ!!」

魔王「無礼者めが! 断り一つもなく余へベタベタするとは、その首へし折るぞ!」

戦士「勇者殿〜…抑えて、抑えて」

戦士「……お嬢ちゃんよ。そろそろ教えてくれない? 俺たちをどうするつもりよ?」

少女『『いんふぇるの』から出してあげたいの』

僧侶「それはとても助かりますが、私たちはあなたがいなければその出方も良く分からないの」

僧侶「……本当に戦士さんが言った転送装置を頼りにするのかも」

少女『』こくり

僧侶「転送装置を?」

戦士「マジかよ。ちゃんとここでも使えるのか? 前回使った時は魔王城まで飛ばされたが」

「え゛っ」

魔王「余のマイホームか?」

戦士「あー……おそらく」

女戦士「一足お先にラストダンジョン入ってズルいですよ!」

戦士「でもラスボスお留守だったんだぜ」

魔女「だって身内ですものねぇ〜……」


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