過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その4
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309: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/11/06(火) 04:10:12.28 ID:3b8AmYtp0
魔女「……ばかちん」

女勇者「っ〜〜〜!!」

僧侶「こーらっ!! …もう、お二人ともいい歳なんですからお子様みたいな真似しないで」

女勇者「だって、魔女っちが悪いんだよ…」

僧侶「どちらもいけません。五十歩百歩です。ほら、魔女さんも謝らないと」

魔女「私は別に悪い事してませんわ。バカと言わせるような事するあっちが悪いの」

僧侶「はぁ……」

女勇者「違うもん! そっちが悪いんだよ! う、ううっ…魔女っちのばがぁっ」グスン

魔女「バカと言った方がバカなんでしょ? やーい、やーい!」

女勇者「こ、の、や゛ろっ……!」

またも懲りずに取っ組み合いのケンカを(ry

僧侶「」ぷっつん

僧侶の攻撃! 女勇者の手を掴み膝を蹴って体制を崩すと、手を捻った!

女勇者「い゛だだだだだだ、だ、だぁーーーっ!!?」

僧侶「……」

そのまま服の裾へ手を伸ばしがっしり掴むと投げつけ、地面へ女勇者を叩きつけた!

女勇者「がふ…」

魔女「あ、あああ、あわわわわわっ」

がしっ

魔女「ひぃっ!?」

魔女も同じように地面へ叩きつけられてしまった! 追い打ちに胸倉を持ち、さらに叩きつける!

魔女「うげぇ…」

女勇者・魔女「」

二人は茫然として、地面へ寝転がったままになっている。

エルフ「すごい」

僧侶「護身術をシスターから教わった事がありまして。まさか躾けに役立つとは」

僧侶「お二人とも、ケンカはやめましょう。わかったわね?」

女勇者・魔女「……」

僧侶「返事」

女勇者・魔女「は、はい」



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