過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その4
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◆KzQg0Q/KK6
[saga]
2013/06/15(土) 03:15:57.59 ID:otjzlZJg0
武闘家「じゃ、じゃあパパは私に嘘ついてたってことなの!?」
僧侶「嘘だと決まったわけではありませんよ。もしかすれば、事実かもしれないし」
魔女「神様が子どもを産むんでしょ? 私たち人間の常識が通用するかもわかりませんわ」
武闘家「でも……」
魔女「それよりお前の母親についてですわよ。親父からは何も聞いてないの?」
武闘家「聞いてない」
武闘家「だってパパにお母さんの話を振ると嫌がるんだもの。すぐにはぐらかされたわ」
エルフ「調べて突きとめておきたいところだけれど、そんな暇もないね」
エルフ「武闘家ちゃん」
武闘家「ちゃん!? ……ていうか初めて名前呼んだわね」
エルフ「聞いて。武闘家ちゃん、あなたは神様の子どもかもしれないの」
武闘家「あう……いきなりそんな変なこと言われたって、どう受け止めていいかわからないわよ……」
戦士「そりゃそうだ。みんな、一旦質問やめてあげようぜ」
武闘家「何よ…何なのよ……私、何なのよ……パパぁ……」
僧侶「大丈夫よ。急に色々言われたって困っちゃうもんね。大丈夫、大丈夫…」ナデナデ
エルフ「あ……ごめんなさい、無神経だったです」
武闘家「うっ、うう……」
ペロ「俺がその涙を綺麗に舐め取ってあげるから、顔をあげてごらん?」
武闘家「しねぇっ! ……ぐすっ、ひっく……うぇ……」
ペロ「死ねって言われた。ねぇ、死ねって言われた」
戦士「アホか」
魔物「おい!」
魔女「うひゃあ!? げっ、さっきの魔物ども!」
女戦士「お前たちは……。まだ息があったのか。これからどうするつもりだ」
魔物「どうするもこうするも、俺らの目的は最初から一つだ!」
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