過去ログ - ロバート「葉君と八重ちゃんは似合いのカップルだね」
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43: ◆lc8fM/f/jN38[saga]
2012/12/27(木) 04:21:23.01 ID:4iTIKSa10
山陽自動車道。
ロス中将の部隊が一番星・オルタナティブにマークしきっているのを逆手に取って、ベティのマイカーで移動していた葉たちは高速道路に入った。

クリント「俺たちはちょうど今、高速道路に入った」

フィル『それならこっちも高速道路に入る。向こうに傍受されている可能性がある。急げよ』

通信が切れ、クリントはアクセルを踏む力を強める。
高速道路の制限速度は100q。
既にその2倍以上の速さで走っている。

葉「高速道路に入るのか?」

クリント「一か八かの博打だ」

葉「嗅ぎつけられたら、俺と八重だけでも逃げるからな」

クリント「安心しろ、最後まで同行しきってやるさ」

クリントは言うや否や、アクセルベタ踏みで遂に全速力を出した。





中国自動車道。
一番星・オルタナティブが全速力で走っている。
その目立つ外観からすぐに嗅ぎつけたらしく、ロス中将の部隊の者と思われる車が数台、張り付いていた。

ナターシャ「上手く食いついてくれたわね」

太「これからどうするんだ?」

ナターシャ「可能な限り、走る」

フィル「奴らの目を少しでもそらすためにな」

フィルは付け加えながら、レールガンで追跡する車を吹き飛ばす。

麗愛「こっちの車の方が大きいんだから、急ブレーキすれば向こうがぶつかってオジャンになってくれるんじゃないの?」

ナターシャ「これを貸してくれた会社の社長に、体当たりには使うなって釘を刺されたのよ」








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