過去ログ - 奉太郎「古典部の日常」
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21: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 21:47:08.92 ID:mVZBQuHy0
奉太郎「千反田か」

千反田はどうやら、少し驚いた様子。

無論、俺も多少驚いた。

一呼吸程の間を置くと、こちらに向かってきた。

える「折木さん、おはようございます。 どうしたんですか?」

奉太郎「少し早く起きすぎてしまってな、ちょっと、散歩を」

える「ふふ、珍しいですね」

奉太郎「里志風に言うと、世にも珍しい散歩する奉太郎って所か」

える「い、いえ! 折木さんも、お参りとかするんだな、と思っただけです」

奉太郎「いや、たまたま寄っただけだ」

奉太郎「お参りって程でも無い」

える「そうですか、では少し、お話しませんか?」

特にこれといってする事が無かったので、丁度いい。

奉太郎「ああ、じゃあ公園にでも行くか」

える「はい!」


〜公園〜

公園に入ったところで、千反田が口を開いた。

える「ここの公園、私……好きなんですよ」

奉太郎「そうなのか、俺も別に嫌いではないな」

そう言いながら、自販機に小銭を入れる。

温かいコーヒーを買い、続いて紅茶を買う。

奉太郎「お礼といっちゃなんだが、おごりだ」


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