過去ログ - 奉太郎「古典部の日常」
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678: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 22:13:26.53 ID:KSr2VJAB0
摩耶花「ま、そのまま置いておけばいいんじゃないかな? 明日取りに来るだろうし」

える「そうですか……」

える「いえ……やはり私、家に届けてきます」
以下略



679: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 22:14:01.35 ID:KSr2VJAB0
あ、見えてきました。

そのまま向かっている途中で、違和感を感じます。

える(ドアが開いている? 誰か居るのでしょうか)
以下略



680: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 22:14:27.12 ID:KSr2VJAB0
〜古典部〜

昨日は結局、そのまま帰ってしまいました。

何故か、会う気分にはならなくなってしまって……結局本は渡せませんでした。
以下略



681: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 22:15:07.05 ID:KSr2VJAB0
える「あ、そ、それはですね」

える「……今日、折木さんが来なかったら届けようかと思っていたので」

つい、口から嘘が出てしまいます。
以下略



682: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 22:15:32.88 ID:KSr2VJAB0
折木さんがバイト?

……昨日の事と、何か関係がありそうです。

でも、入須さんに頼まれたからといって……折木さんがバイトをするとは思えません。
以下略



683: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 22:16:09.91 ID:KSr2VJAB0
それっきり、会話はありませんでした。

5分ほど経ったころ、折木さんが口を開きます。

奉太郎「今日もちょっと用事があるから……悪いな」
以下略



684: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 22:16:36.84 ID:KSr2VJAB0
そんな思いが通じたのか、福部さんと摩耶花さんは一緒に部室へと来ました。

摩耶花「あれ、ちーちゃんだけ?」

里志「こんにちは、千反田さん」
以下略



685: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 22:17:06.35 ID:KSr2VJAB0
摩耶花「そ、そんな訳無い!」

里志「そうだよ千反田さん! 何かの聞き間違いだよ!!」

二人とも物凄い剣幕で私に迫ってきます。 少し、怖いです……
以下略



686: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 22:17:34.00 ID:KSr2VJAB0
える「……実は、私もそう思っています」

斯く言う私も、ですが。

里志「じゃあ皆、一緒の意見って言う訳だね」
以下略



687: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 22:18:08.07 ID:KSr2VJAB0
どうしましょう……私がダメと言えば、恐らくお二人もやめると思います。

ですが……気になるのも事実です。

……こうして悩んでいる時点で、答えは出ていたのかもしれません。
以下略



688: ◆Oe72InN3/k
2012/09/23(日) 22:18:49.42 ID:KSr2VJAB0
〜千反田家〜

える「もしもし、千反田です」

里志「あ、千反田さん? 予定が分かったよ」
以下略



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