過去ログ - 奉太郎「古典部の日常」
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817: ◆Oe72InN3/k
2012/09/27(木) 22:38:27.31 ID:Bq5OdWnm0
まずは、どこから切り出そうか。

……そうだな、始まりの時から、話をしよう。

奉太郎「最初から、振り返りましょうか」
以下略



818: ◆Oe72InN3/k
2012/09/27(木) 22:38:55.15 ID:Bq5OdWnm0
奉太郎「それに」

奉太郎「……果たして、そうでしょうかね」

奉太郎「だけど、今はその事についてはいいです」
以下略



819: ◆Oe72InN3/k
2012/09/27(木) 22:39:21.77 ID:Bq5OdWnm0
……やはり、一筋縄では行きそうにない。

奉太郎「さすがは、女帝さんだ」

奉太郎「……そうですね、それは反論としてはもっともだ」
以下略



820: ◆Oe72InN3/k
2012/09/27(木) 22:39:47.26 ID:Bq5OdWnm0
そうか、やはり……

奉太郎「……なら、随分とおかしな話になるんですよ」

入須「どういう事か教えてもらおう」
以下略



821: ◆Oe72InN3/k
2012/09/27(木) 22:41:12.50 ID:Bq5OdWnm0
入須「……」

初めて、入須が押し黙った。

奉太郎「だがそれは違う、あなたはさっきそれが本心だと言った」
以下略



822: ◆Oe72InN3/k
2012/09/27(木) 22:41:53.08 ID:Bq5OdWnm0
奉太郎「……次の話にしましょう」

入須「話をコロコロ変えるのは、嫌われてしまうよ」

その言葉に返す気は、無かった。
以下略



823: ◆Oe72InN3/k
2012/09/27(木) 22:42:24.87 ID:Bq5OdWnm0
奉太郎「言い方が悪かったですね」

奉太郎「正確に言うと、俺と入須先輩が遊んでいる……具体的には違いますが」

奉太郎「それを見られ、仲良くする二人の事がばれても押し通す必要があった」
以下略



824: ◆Oe72InN3/k
2012/09/27(木) 22:43:12.24 ID:Bq5OdWnm0
奉太郎「本当に、安心しましたよ」

奉太郎「俺が思っている様な人では、あなたは無かった」

入須「くどいのは嫌いだとさっきも言った、単刀直入に言ってくれ」
以下略



825: ◆Oe72InN3/k
2012/09/27(木) 22:44:18.58 ID:Bq5OdWnm0
奉太郎「……あなたには、この計画を成功させなければならない理由があった」

奉太郎「そう考えると、どうでしょうか」

奉太郎「それなら自分が憎まれる役を演じるのが最善、そうなりませんか?」
以下略



826: ◆Oe72InN3/k
2012/09/27(木) 22:44:57.58 ID:Bq5OdWnm0
奉太郎「そして、姉貴は恐らくあなたにこう言ったでしょう」

奉太郎「あいつはどうにも自分の事が分かって無さ過ぎる、少し……協力して貰えないか」

奉太郎「大体はこんな感じだと思っています」
以下略



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