過去ログ - 【咲安価】京太郎「スマブラで竜吟虎嘯……だと……?」照「みっつめっ」【白糸台】
1- 20
205:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/11(火) 23:00:09.86 ID:rhhniNB1o
この宮守の少年もお人好しだ。
誰かに手を差し伸べる優しさと、間違ったことを間違っているといえる素直さがある。
似た形の引力は、相互に作用する。


シン「すみません、どうかしたんですか?」

京太郎「んん?いや、この地図がさ・・・」

シン「表の張り紙見ませんでした?悪質なイタズラで地図は今日一日売り物じゃないんですよ」

京太郎「なん・・・だと・・・?」

シン「今日一日は地図の霊圧消えっぱなしですね」



シンのその少年に対する第一印象は、『近づきやすい』だった。
こちらに全く警戒心を抱いていないのが伝わってくるというか、感情が読み取りやすいというか。

シン「(嫌味のない二流ホスト、ヘタれた不良・・・なんか初対面の人にめっちゃ失礼なこと考えてるな俺)」

一言で言うなら、安心感。
STGで安置がこちらに向かってくるような感覚。



シン「あんまり見かけない格好ですし、旅行ですか?」

京太郎「いや、今回はここに練習試合で来ていて・・・」

シン「(もしかして・・・・)」

シン「もしかして、白糸台の?」

京太郎「それが分かるってことは・・・宮守の?」

シン「あー、やっぱり。俺、飛鳥新って言います。実は「ちょっと待った」はい?」



京太郎「折角同い年で男同士、それも共通の趣味を持つ同志なんだ。タメ口で呼び捨てで行こうぜ」

京太郎「俺は、須賀京太郎。よろしく!」


そう言って、差し出された手を。


シン「・・・そうだな。確かにそうだ。こちらこそよろしく!」


受け手は、しっかりと握りしめた。
男同士の友情の芽生えなんて、これで十分。



京太郎「へへっ、名前で呼んで握手もした。男同士ならこれもう友達って呼んでいいと思うんだが、そこんとこどうよ?」

シン「お前、人生楽しそうだなあ」


これで十分、なのだ。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/400.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice