過去ログ - 杏子「サイレントヒル……?」
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168:[saga]
2012/09/30(日) 18:23:43.92 ID:PQrBOpno0
【資料館】

中は外のおぞましい空気から一変して、普通の建物の中になっている。

普通に見れば寂れていて、不気味なはずなのだが、異常な状況下に置ける杏子たちの感覚が既に、麻痺してしまっているのだろう。
以下略



169:[saga]
2012/09/30(日) 18:25:13.52 ID:PQrBOpno0
資料館から出ようとした3人は、その音の正体がわかった。

それはまた例の如く彼女らを苦しめる仕掛けであった

杏子「クソ!!!」ドンッ
以下略



170:[sage saga]
2012/09/30(日) 18:29:25.97 ID:PQrBOpno0
幾つかの穴を降り終えた所で、寂れた食堂のような場所に辿り着く。

全員「……」

何か気配を感じライトで辺りを見回すと、椅子に座ったまま机に頭部を傾けた死体があった。
以下略



171:[sage saga]
2012/09/30(日) 18:30:44.79 ID:PQrBOpno0
まどか「ぅぅ……ぅ……」

ほむら「鹿目さん!大丈夫!?」

まどか「う、うん……大丈夫……」ハァハァ
以下略



172:[sage saga]
2012/09/30(日) 18:32:50.88 ID:PQrBOpno0
ほむら「これ……見てください」

ほむらが二人に見せた紙は、『受刑者名簿』と書かれた紙だった。

赤文字で、二つの名が書かれている。
以下略



173:[sage saga]
2012/09/30(日) 18:36:56.95 ID:PQrBOpno0
【刑務所】

3人がここが刑務所だとわかったのは、そんなに時間が掛かる事ではなかった。

錆れた狭い空間の中に、独房がズラリと並んでいたからだ。
以下略



174:[sage saga]
2012/09/30(日) 18:37:59.39 ID:PQrBOpno0
―――しばらく独房を一箇所づつ調べていくと、何か小さな物を杏子は見つける

杏子「これは……」

ヘアピンに、部屋に散らばった数本の青い髪を握る
以下略



175:[sage saga]
2012/09/30(日) 18:40:23.29 ID:PQrBOpno0
【地下1階・霊安室】

しばらく探索を続けると、凄まじい異臭を放った霊安室に辿り着く。

霊安室と言っても、その死体の扱いはぞんざいな物で、ただ死体にシートを被せ台車に乗せているだけのものだ。
以下略



176:[sage saga]
2012/09/30(日) 18:42:06.73 ID:PQrBOpno0
杏子「なあ……まどか」

まどか「……う、うん、何か後ろにいる……よね」

ほむら「……こ、こわいよ鹿目さん」ガクガク
以下略



177:[sage saga]
2012/09/30(日) 18:44:22.43 ID:PQrBOpno0
まどか「ぅぅ……だ、大丈夫ほむらちゃん?」

ほむら「私は鹿目さんのおかげで……それより鹿目さんは!?」

まどか「うん……なんだか良くわかんないけど無事だったよ」
以下略



178:[saga]
2012/09/30(日) 18:49:33.68 ID:PQrBOpno0
ゴゥゥゥゥゥン……ガシャン!

鉄格子の扉が開く

目の前には通路あり、奥に小さな扉があるのが確認できる。
以下略



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