55:▲[saga]
2012/09/14(金) 19:33:57.22 ID:r2x0gAqK0
 【地下室】 
  
 杏子「プハァ……食った食った」ケプ 
  
 まどか「たくさん合ったね」 
56:▲[saga  sage]
2012/09/14(金) 19:35:04.81 ID:r2x0gAqK0
 部屋の奥には、電気も繋がれていないのになぜか、赤く染まった巨大なファンがグルグルと回っている。 
 そのファンの向こう側に、死体が幾つか吊るし挙げられていた。 
  
  
 まどか「ぅぅ……オロロロ……」ビチャチャチャ 
57:▲[saga  sage]
2012/09/14(金) 19:36:54.07 ID:r2x0gAqK0
 まどか「……」 
  
 ザザ、ザー…キュィィィイィンン!!  
  
 怪物達「ボォォォ」 
58:▲[saga  sage]
2012/09/14(金) 19:37:49.32 ID:r2x0gAqK0
 ――結局、理科室には何もなかった。 
  
 せいぜい不気味な人体模型が今にも動き出しそうな錯覚を覚えただけだ。 
  
 杏子「さて、出て行くか……ん?」 
59:▲[saga  sage]
2012/09/14(金) 19:39:35.68 ID:r2x0gAqK0
 『真・教職者達の集い』より 
  
  
 『○月○日 
 儀式に必要な物は、『あそこ』に置いた。 
60:▲[saga  sage]
2012/09/14(金) 19:41:46.57 ID:r2x0gAqK0
 【屋上】 
  
  
 屋上に着くや早速、異様なものを見つける。 
  
61:▲[saga  sage]
2012/09/14(金) 19:46:59.81 ID:r2x0gAqK0
 『黄色の手帳』より 
  
 ※●は血で滲んで見えない部分 
  
  
62:▲[saga  sage]
2012/09/14(金) 19:50:07.05 ID:r2x0gAqK0
 【日記後半部分】 
  
  
 『●月○日 
  
63:▲[saga  sage]
2012/09/14(金) 19:51:34.05 ID:r2x0gAqK0
 杏子(結局何も見つからなかったな……) 
  
 杏子(まどかが待ってる、早く保健室にもどらねえと) 
  
  
64:▲[saga  sage]
2012/09/14(金) 19:53:03.58 ID:r2x0gAqK0
 杏子「……使い魔は何とか倒してきたけど、魔女はキツイぜおい!」ダダッ 
  
 杏子は一旦避難する為、屋上から退避しようとするが 
  
 怪物「ブオォッ!」パタパタ 
65:▲[saga  sage]
2012/09/14(金) 19:57:18.95 ID:r2x0gAqK0
 怪物「……」パタパタ 
  
 蛾の怪物は、その下半身に付いてる大きな針を、毒液を垂らしながら杏子に近づいてくる。 
  
 杏子「まだ……死ぬわけには……」 
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