過去ログ - 姪「お兄ちゃんのこと、好きだよ?」男「……そう?
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814:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/04(金) 10:10:43.26 ID:AaYHklSco

◇ 



以下略



815:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/04(金) 10:11:12.36 ID:AaYHklSco

「僕は姪がそばにいれば、他のことはどうだっていい」

 と僕は言った。これは魔女に向けた言葉だった。

以下略



816:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/04(金) 10:12:32.76 ID:AaYHklSco

 彼女が声を発した。

「どうして?」

以下略



817:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/04(金) 10:13:13.62 ID:AaYHklSco

 僕は床に寝転がる彼女の傍に屈みこみ、その手を取った。
 いやいやと首を振り、僕の顔を見ようとしない彼女に、僕はどうすることができるのだろうと考えた。

 僕は、未来の僕が姪に素っ気なくなった理由が理解できる気がした。
以下略



818:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/04(金) 10:13:42.41 ID:AaYHklSco

「でも、そんなの嬉しくないよ」

 姪は絞り出すように言った。掠れた声。

以下略



819:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/04(金) 10:14:08.46 ID:AaYHklSco

「わたしは、こんな結果認めないよ。だから、このままだと、何度でも繰り返しちゃうよ。こんなのダメだよ」

「じゃあ、他にどうできるって言うんだ?」

以下略



820:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/04(金) 10:14:40.26 ID:AaYHklSco



 本当なら他にも手段はあったかもしれない。

以下略



821:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/04(金) 10:15:33.99 ID:AaYHklSco
つづく


822:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/04(金) 12:42:16.82 ID:Uy/1LjO6o

判然としないです


823:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/05(土) 13:18:55.83 ID:DV3ihZ4Mo



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