279: ◆axh.jP1Twpjg[saga]
2012/09/29(土) 00:31:14.20 ID:i9ZekBNR0
その夜、俺は飯を食ってから家を出た。時間は6時半。十分間に合う時間だ。
もう辺りはすっかり暗い。田園地帯に入ると目立った灯りもなく、寂しい限りだ。
とはいえ今日は月が出ていた。
280: ◆axh.jP1Twpjg[saga]
2012/09/29(土) 00:32:04.54 ID:i9ZekBNR0
える「さあ、上がってください」
奉太郎「お邪魔します」
俺は千反田邸へと足を踏み入れた。しかし、何度見ても大きな屋敷だ。
281: ◆axh.jP1Twpjg[saga]
2012/09/29(土) 00:33:28.62 ID:i9ZekBNR0
幻想的に浮かび上がるその光景に、俺は心を奪われていた。
というより……。
える「綺麗ですね……」
282: ◆axh.jP1Twpjg[saga]
2012/09/29(土) 00:36:26.15 ID:i9ZekBNR0
お終いです
今回はおまけがありません…
そこまで手が回らず…
すみません…
283: ◆axh.jP1Twpjg[saga]
2012/09/29(土) 00:42:33.03 ID:i9ZekBNR0
と思ったが、やっぱ書く
以下おまけ
284:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県)[sage]
2012/09/29(土) 00:44:08.71 ID:sx16AFlko
えるたそ大胆たそ〜
285: ◆axh.jP1Twpjg[saga]
2012/09/29(土) 00:53:29.44 ID:i9ZekBNR0
お・ま・け♪
月が沈んだ。
桜はもう見えなくなってしまった。
286: ◆axh.jP1Twpjg[saga]
2012/09/29(土) 01:00:57.36 ID:i9ZekBNR0
奉太郎「さて、じゃあそろそろ……」
える「え、もう帰っちゃうんですか?」
もうってお前……。時間も8時は過ぎてるだろうし、あまり長居するわけにも……。
287: ◆axh.jP1Twpjg[saga]
2012/09/29(土) 01:07:35.97 ID:i9ZekBNR0
ドキン!
288: ◆axh.jP1Twpjg[saga]
2012/09/29(土) 01:13:53.88 ID:i9ZekBNR0
える「ぷっ、ふふっ、クスクスクス……」
笑い出した。
奉太郎「あの、千反田?」
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