過去ログ - 上条「迎えに、来たよ」フィアンマ「…うん」
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7:ぎしぎしとおとをたてて  ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/09/12(水) 00:46:28.66 ID:zLGd1hxm0


今でこそ不幸の避雷針なんて言われてそれなりに友達の居る俺だけど、昔は嫌われてばかりだった。
どうしてだか俺は不運で、何かと怪我をしたり、悪い事ばかりが起きた。
要するに、今でもそうだが、不幸を呼び寄せやすい体質ということだ。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2012/09/12(水) 00:46:30.19 ID:S5Vn/aUAO
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9:『寒い夏の幕開け』  ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/09/12(水) 00:47:07.09 ID:zLGd1hxm0


魚を干した物で釣り上げた黒猫が、俺様を見上げつつ鳴く。
次の魚を寄越せということか、と口元を歪ませつつ魚を放った。
ぴょん。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2012/09/12(水) 00:47:08.21 ID:S5Vn/aUAO
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11:『暑苦しい夏』  ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/09/12(水) 00:48:46.82 ID:zLGd1hxm0

「…それで? 何だって?」
「だーかーらー!」

ミハイルへの返事の手紙を書き終わり、しっかりと封をしたところで布団を干そうとした上条は、謎の不運に遭遇していた。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2012/09/12(水) 00:48:50.03 ID:S5Vn/aUAO
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13:『暑苦しい夏』  ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/09/12(水) 00:49:02.17 ID:zLGd1hxm0



一時間程後。
どうにか安全ピンで修道衣を(見た目だけでも)修復し、それを身に纏ったインデックスはどうにか自分を落ち着けながら、上条の右手を不思議そうに見つめていた。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2012/09/12(水) 00:49:03.67 ID:S5Vn/aUAO
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15:『寒々しい夏』  ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/09/12(水) 00:49:35.02 ID:zLGd1hxm0


右方のフィアンマは一人、敬虔且つ狂信者の如く、何時間も無言で祈っていた。
自分についてのことではない。
彼がただ一心に、大切に思っているとある少年のことだ。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2012/09/12(水) 00:49:36.36 ID:S5Vn/aUAO
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