過去ログ - 異形使い「あなたを追ってここまで来た!」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/15(土) 18:16:02.19 ID:2n3LajKko

 賊は老人の右手をまじまじと見つめ、顔を蒼白にした。
「ラクリマだ」
「ん?」
「ラクリマという男が俺たちにタレこんだんだよ……」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/15(土) 18:16:29.49 ID:2n3LajKko
ここまで。続きます


22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/15(土) 20:06:22.19 ID:bK7gwg5IO



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/15(土) 21:58:11.00 ID:grX/XFtSo



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/17(月) 00:04:49.17 ID:P2NJ05Zwo

◆◇◆◇◆

 荒野よりはいくらか湿潤な薄暗闇の中。
 少し前にラクリマと名を変えた男は、目を閉じて座っていた。
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/17(月) 00:05:42.83 ID:P2NJ05Zwo

 かつての自分の名を捨てることには抵抗があった。
 たとえそれが彼女との再会のために必要なことであったとしてもだ。
 彼女がその声で呼んでくれた名前には、思っていたよりも執着があった。

以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/17(月) 00:06:22.45 ID:P2NJ05Zwo

「ん? ああ、邪魔して悪かったよ。ごめんね」
 言葉とは裏腹に悪びれる様子もなく、エルネストと呼ばれた男は軽く手をひらひらさせて見せた。

 ラクリマは鼻から短く息を吹いた。
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/17(月) 00:06:59.71 ID:P2NJ05Zwo

 問われたエルネストは首肯の気配と共に答えた。
「うん、ヴィルフレードの言ったとおりだったよ」
 肩越しに睨みをくれてやると、彼はへらりと笑って言いなおした。
「ラクリマの言うとおりだった。これでいい?」
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/17(月) 00:07:26.44 ID:P2NJ05Zwo
ここまで。続きます


29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/17(月) 00:09:53.44 ID:P2NJ05Zwo
と。そういえば投下ペースについて
基本的に一日一区切り分を投下できるようにします
遅い場合にも一週間に一回は投下に来るようにしますので読んでいただけると嬉しいです
それでは


30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/17(月) 19:06:44.64 ID:P2NJ05Zwo
少し投下


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