過去ログ - 【ストパン】土方圭助の憂鬱 その2【土方×もっさん】
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972
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/02/07(金) 10:40:35.86 ID:2hLwLiG80
そらミーナさんは土方が帰ってくるタイミングで199になるようキルカウント調整中ですよ
973
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/02/07(金) 12:14:13.60 ID:07xaFjBWO
>>968
地球上でウラシマ効果……地球ェ……
……そして時は動き出す(ry
974
:
坂本圭助
◆SWi.TNPI7Y
[saga]
2014/02/15(土) 22:40:47.30 ID:76hxQe0T0
こんばんは。
お待たせして申し訳ありません。
やっと続きができましたので投下します。
975
:
坂本圭助
◆SWi.TNPI7Y
[saga]
2014/02/15(土) 22:41:47.87 ID:76hxQe0T0
横須賀鎮守府から北郷中佐のおられる舞鶴鎮守府まで、汽車で丸1日かかる行程である。
汽車のボックス席に向かい合って座る坂本少佐は、何か物思いにふけるように窓の外に目をやっている。
そんな少佐の思考を邪魔せぬよう、私も同じように窓の外に目をやってぼんやりと考えた。
北郷章香中佐。
講導館剣道の免許皆伝の腕を持ちながら、非常に頭脳明晰な方で空戦の戦術を多く編み出しておられ、「軍神」として今なお多くのウィッチに慕われているという。
以下略
976
:
坂本圭助
◆SWi.TNPI7Y
[saga]
2014/02/15(土) 22:42:37.83 ID:76hxQe0T0
「今から会いに行く北郷中佐……先生は私にとっていくら感謝してもしきれぬ恩人なのだ。私が今、ウィッチを続けていられるのは、正直先生のおかげと言ってよい。いや、今の私があるのは、と言って良いかも知れない」
そこで少佐は私の方を向き、右目の眼帯を少しずらしてみせた。
以下略
977
:
坂本圭助
◆SWi.TNPI7Y
[saga]
2014/02/15(土) 22:43:18.57 ID:76hxQe0T0
「そのことで当時の私は……何事にも自信が持てないでいた。せっかく先生が何度も、ウィッチとしての訓練を受けることを勧めて下さっていたのに、私はいつも曖昧に返事を濁していた。自分の眼すら制御できない自分がウィッチとしてやっていけるとは到底思えなかったからな」
「…………」
今の、自信にあふれた少佐の姿からは想像もできない。
以下略
978
:
坂本圭助
◆SWi.TNPI7Y
[saga]
2014/02/15(土) 22:43:59.95 ID:76hxQe0T0
それから数時間の後。
「こちらでお待ちください」
案内の女性兵士に連れられ、私は舞鶴鎮守府の談話室にやって来ていた。
以下略
979
:
坂本圭助
◆SWi.TNPI7Y
[saga]
2014/02/15(土) 22:45:41.48 ID:76hxQe0T0
「…………ん?」
敬礼を返した中佐は、部屋の中を一通り見まわして見慣れぬ顔である私に気付いたのであろう、そのまま私の方に近づいて来た。
そのまま私に声をかける。
以下略
980
:
坂本圭助
◆SWi.TNPI7Y
[saga]
2014/02/15(土) 22:46:26.62 ID:76hxQe0T0
「……中佐?」
「ああ、すまない。ずいぶん坂本には鍛えられているようだな」
そう言って中佐は剣を握って振る仕草をしてみせる。
以下略
981
:
坂本圭助
◆SWi.TNPI7Y
[saga]
2014/02/15(土) 22:47:19.54 ID:76hxQe0T0
「先生!」
ふいに背後からかけられた声に振り返る。
そこには坂本少佐がこちらに向けて駆け出さんばかりの勢いでやって来ていた。
坂本少佐の姿を認めた北郷中佐も笑顔になる。
以下略
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